志ま亀さんへ誂えの相談/和光ホール『江里康慧・江里佐代子展』

菱型に光琳菊風の草花の型絵染め小紋に川島織物の織なごや帯をコーディネート。
小紋にビッシリと柄があるので、帯、帯あげ、帯〆はきものの色からとったシンプルなものを
あわせました。
HANWAYの十二支の刺繍の日傘に、ジャマン・ピュエッシュのビーズ刺繍のバッグで。

桜は5分咲きといったところでしょうか。今週末が楽しみです


銀座の志ま亀さんへお仕立てをお願いしていたきものを受け取りに。

新作発表会の日は伺えないので、一足先に夏物のお誂えのご相談をさせていただきました。
お茶席にもあうようなサッパリした単衣の小紋を探していたので、新作の絽の小紋の型をつかって、
単衣の小紋を誂えていただくことに。色はもっと明るい水色をリクエスト。
水色という色は本当にむずかしくて、グレーがかってしまうと地味になりすぎてしまうし、
明るくしすぎると品がなくなってしまうので、微妙～(-。－；)

水色系のきものを何点かあてていただいて、地色の候補を吟味
青海波の色目は、職人さんと直接ご相談させていただくことに。


その後、和光ホールで行われている『江里康慧・江里佐代子展』へ
江里佐代子さんは刺繍工芸のお家に生まれ、仏師の江里康慧先生に嫁がれたことによって
本来仏像の荘厳技法であった截金を飾筥や棗、香合などに応用され多彩な作品を作られました。
佐代子さんのご実家の刺繍工芸さんの作品のファンでもあるので、会場にいらした身内の方の
帯まで食入るようにみてまいりましたヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
4月18日（月）までです。ちなみに27日（水）からは綴織の人間国宝『細見華岳展』です。