海外での夜の楽しみは、現地のオペラとクラシック鑑賞で、食事にはあまり期待しない
ようにしているのですが、今回の日程ではどちらも演目なしでとっても残念(ノ_-。)

ですが、サンフランシスコのオペラハウスはぜひ行ってみたいと思っておりました。
それは、白洲次郎が著書『プリンシプルのない日本』の中で、日本が国際社会に復帰を
果たすサンフランシスコ講和条約の調印の建物が、サンフランシスコのオペラハウスで
よかったっと書いていたので、建物だけでも見てみたかったのです。
オペラハウスの中には入ることができませんでしたが、周りをぐるっと一周走る人
重厚ある建物は奥行きがあり、3000席もあるという大ホールの大きさが想像できました。

戦勝記念オペラハウスというのが正式名称。
来月からニーゲルンゲンの指輪が上演されるようで、ポスターで告知されていました。
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サンフランシスコ交響楽団の拠点であるルイス・デイヴィス・シンフォニーホール、
ガラス張りの近代的な建物です。
サンフランシスコ交響楽団は、シンフォニーホールが建てられるまでサンフランシスコオペラ、
サンフランシスコバレエカンパニーとともにオペラハウスを拠点としていたそうです。
フランス映画『オーケストラ!』で、主人公のアンドレ率いる偽ボリショイ交響楽団がパリの
サル・ガヴォで演奏するきっかけとなったのは、サンフランシスコ交響楽団のキャンセルから
でしたね(・・;)
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オペラハウスとシンフォニーホールの向かいにあるのはサンフランシスコ市庁舎
ワシントンの議事堂を参考にして造られたという市役所とは思えない荘厳な建物です。
こちらは、中を見学できるそうです。市民の結婚式が行われることも多いそう。
男性同士の結婚が認められているサンフランシスコではこちらで式を挙げる方も。
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こちらは州庁舎。市庁舎前は朝市が行われています。
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このあたりはシビックセンター駅が最寄り駅になるのですが、治安が良くありません。
上演されているならば一人でもオペラ鑑賞に来るつもりでしたが、夜の一人歩きは絶対に
やめたほうがいいと思いました。


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