秋の展覧会も今週末で展示替えになるところが多く、慌てて美術館巡りをしております。
三井記念美術館「円山応挙展」を鑑賞にサーチ

卵色地に四季の花が描かれた小紋に川島織物のかづら帯文様の織なごや帯をコーディネート。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

美術鑑賞の前に、マンダリンオリエンタルホテルのシグネチャーでランチナイフとフォーク
好みが似ているのか、色んなところで偶然お会いするとっても素敵な奥様とご一緒
させていただきました。
きもの文化検定のセミナーや試験会場だけでなく、時間を決めていたわけでなく
ふらっと立ち寄った催事でもお会いするので(昨日も偶然お会いしましたあせ
運命を感じております恋の矢
きもの好き同士なのでお話も尽きず、楽しいひとときでした。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
三井記念美術館「円山応挙展」へ
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
円山応挙は現代までつづく京都画壇「円山派」の祖であり、江戸中期に活躍した絵師。
写実を重視した画風で、空間の魔術師ともいわれる遠近法が魅力の画家です。
応挙が若かりし頃に制作で携った西洋画の遠近法を応用して描かれた「眼鏡絵」。
伏見から大坂までの淀川を、川の中央から右岸と左岸(逆さまに描かれていました)
から見た構図で描かれた、応挙の視覚実験的な絵巻物「淀川両岸図巻」。
応挙の生まれ故郷にある金剛時に残された十二幅の掛け軸の「波濤図」。
吸い込まれそうなくらいの迫力ある波と動かない岩、動じない鶴が描かれてました。
応挙様式とまでいわれる中央に余白を設け奥行きと立体感をだした「雪松図屏風」は見応えあり目
ちなみに、幽霊に足がないといわれているのは、写実重視の応挙の絵に足がなかったことから
と言われているそうです。←諸説あります。


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