昨日は木枯らしが吹く寒さ。今日も晴れてはいますが風は冷たく秋の気配を感じます。
千總さんの横菊の小紋に菊と松に鴛鴦の綴帯をコーディネート。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

先月京都で行われたきもの学で、ご一緒させていただいた素敵なご夫婦のお嬢さまが
嫁がれているご縁でお招きを受け、高田馬場にある茶道会館へ。

都心とは思えないくらい、ゆったりした空気感のあるところでした。
清々しく打ち水された石畳を歩いていくと、お手入れが行き届いたお庭と
数寄屋造りの建物をはじめ、いくつかのお茶室があります。
いったい、何坪あるのでしょう? 
とにかく、広大な空間で、裏千家だけでなく、他流派のお稽古やお茶事、ドラマの撮影など
にも使われているそうです。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
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こちらが、丹後から茶道会館に嫁がれた、北見宗雅さん。
お忙しい中、お茶を点ててくださり、広い敷地内をくまなくご案内くださいました。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
風炉の季節もそろそろ終わりに近づいているので、五行棚を使った中置きの薄茶点前。
お菓子もお茶もたいへん美味しくいただきました。ありがとうございましたドキドキ
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
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茶道会館は、建築家でもあり、彫刻家高村光雲の弟子でもあった、北見宗国氏が
昭和25年に完成させたそうです。
戦後の建築資材のない中、大変な苦労をし各地から集め造られたそうですが、
こういった素晴らしいお庭と建物が、都心に残っていることは希少なことです。
この辺りは戦後焼け野原になったそうですが、茶道会館の敷地内にある稲荷社は
空襲を逃れ残ったそう。毎年2月には厄よけとして稲荷茶会が行われます。
敷地内にある茶室の数は、北見さんも把握できないほどあるとのことですが、
お茶室のつくりだけでなく、待合、蹲い、茶席へつづく飛石、半蔀、燈籠、
見応えのあるものものばかり。

庭木も、しだれ桜や梅、紅葉などがあり、季節に彩りをそえてくれそうな見事なものです。
こちらで季節毎に行われるというお茶会は楽しめそうですね。
さっそく、12月初旬の紅葉の茶会の申し込みをさせていただきましたもみじ
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