龍馬伝で話題の岩崎弥太郎が創業した三菱と岩崎家ゆかりのコレクション
120点あまりが集められた美術展へサーチ

明治27年に建てられ、昭和43年に解体されてしまった、ジョサイア•コンドルの設計による
イギリスクィーンアン様式の外観をもつ建物は、丸の内最初のオフィスビルだったそうです。
当初、三菱は丸の内に美術館や劇場をつくろうとしていたそうで、1世紀の時を経てようやく
この三菱一号館が復元され美術館となりました。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

わかりにくい入口ですが、雰囲気があって良いですドキドキ
きもの カンタービレ♪

美術館の中の写真は、美術館の方に撮影可能のところだけ
許可をいただいて撮影しておりますカメラ
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

まるで、古き良き時代の切符売り場のようなチケット売り場です。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

落ち着いた素敵な造りですが、導線がわかりにくくけっこう歩きます。
3階から階段で降りていくのですが、エレベーターを使うと迷子になります汗
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

明治時代を再現して造られたと思われる、丸の内ブリックスクエアのオアシス。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

図録の装丁には黒田清輝の春の名残りが使われています。
きもの カンタービレ♪

松永久秀が信長上洛の際に献上し、大和一国の領地を安堵されたという
逸話をもつ、付藻茄子の唐物茶入。
本能寺の変の前日、信長は九州や堺の豪商を招き茶会を催していたため、
この茶入は本能寺にあり、罹災にあいますが、拾いだされ秀吉に献上されます。
その後また大坂夏の陣で罹災にあいますが、家康が塗師の藤重親子に探索させ
松本茄子、新田肩衝などとともに回収され、漆繕いによって復元されました。
今の姿は、ほぼ当初の形状と同じで質感も復元されているそう。

左)付藻茄子の唐物茶入     右)松本茄子の唐物茶入
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

そして、曜変天目(稲葉天目)茶碗
現存する三つの中では、これが一番宇宙を感じますキラキラ
きもの カンタービレ♪

〝きもの〟の意匠が気になってじーっと見てしまった目、山本芳翠の十二支
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

撮影してもらえるチャンスがなかったので、本日のコーディネートは静物取りでm(_ _ )m
きもの カンタービレ♪

河鍋暁斎の蟹の綱渡りの染め帯
きもの カンタービレ♪

きもの◆黒地 格子 琉球絣 琉球壁上布
帯◆生成地 河鍋暁斎 蟹の綱渡り 麻染め帯
帯〆◆蜜柑色×薄緑色 冠組/龍工房
帯あげ◆黄土色×蜜柑色 縞 絽ちりめん


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