日本橋めぐりの会の主宰による、徳川歴代将軍のお話とオペラランチの会へ
ロイヤルパークホテルのフレンチレストラン“PALAZZO”でのサロンコンサート音譜ということで、
涼しげで尚且つ華やかな絽の小紋に絽綴のなごや帯を合わせました。

この絽の小紋には、観世水に花菖蒲や沢瀉などの水辺の植物が描かれています。
花菖蒲は尚武に通じ ※2010年6月7日のブログを参照してくださいませ
沢瀉は面高「面目が立つ」に通じること、さらに葉の形が矢じりに似ていることから「勝ち草」
と呼ばれ、どちらの花も武人に好まれました。
歴史講座&サロンコンサートにはピッタリのコーディネートではないかと合格 ←自己満足
同系色でそろえることで、すらっとスッキリした印象に。現代の街並に合う色合わせです。

きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

創業310年を迎える“にんべん”さんのだしを使ったこの日のためだけのお料理。
新生姜のアクセントが効いた“にんべん”のだし風味のスズキのマリネと天然鮎のムニエル
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

鰹節の風味が効いている、ホロホロ鳥のローストと夏らしいパイナップルとココナッツのデザート
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

歴史家の安藤優一郎先生のお話は「慶喜公、官軍に江戸城を明け渡す」がテーマメモ
大政奉還にまつわる各藩の思惑、土佐藩の抜駆けや薩摩藩の内情などなど。
慶喜の評価上昇から新政府樹立による徳川排除まで。
時の流れが早すぎるというか、黒船から明治政府の成立までとても興味深い時代ですが
わかりにくくて(゚ー゚; さらにいろんなお話をきいてみたいです。
きもの カンタービレ♪

東京室内歌劇場の方による、サロンコンサート音譜
ソプラノ歌手の方はイタリアオペラの華やかな女性が似合いそうな方でしたが、
モーツアルト『フィガロの結婚』より「恋とはどんなものかしら」のケノビーノ(いわゆるズボン役)
のアリアを歌われました。ちょっと以外~。でもとっても素敵でした。
プッチーニ『ジャンニ•スキッキ』より「私のお父さん」ラウレッタのアリア ←イメージピッタリ
他にも日本の歌曲を歌ってくださいました。
清澄庭園やスカイツリーが眺められる眺望の良い空間を貸し切ってのコンサート音譜 
優雅で贅沢なお時間を過ごさせていただきましたラブラブ
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

主宰の川崎晴喜さんと。後姿は虎が染められていました虎
後ろ姿、撮らせていただきたかったあせる 次回是非。
きもの カンタービレ♪

きもの◆白地 観世水に花菖蒲、沢瀉、水辺の花 絽小紋
帯◆薄いピンク地 白金花七宝 絽綴/川島織物
帯〆◆濃いピンク×白 /龍工房
帯あげ◆黄色 トンボ  絽/加藤萬
ぞうり◆科布台 白花緒 黄色前坪/四谷•三栄
バッグ◆ピンク地 紫 ×白×黄色 ビーズ /ジャマン ピュエッシュ
日傘◆白×ベージュ 天使 レース/HANWAY