歌舞伎座の歴史に幕

とうとう最後の日がきてしまいました　
万感胸に迫る想いです。




２階３階へ行くのに、着物で階段を上り下りするのは
大変でしたが、歌舞伎座の佇まいと雰囲気は大好きでした。
年輩の方が多い歌舞伎座で、今時バリアフリーでなく
耐震構造にも問題ありでは、建て直しは仕方の無いことなのでしょう。
でも、海外のオペラ座や街並はちゃんと残っていることを
鑑みると、なんでもビル化してしまうのはとても残念です

　

名残惜しんで写真を撮る方、報道陣でごった返し。
　

なかなか車が途切れてくれません
　
　
　
　
歌舞伎座最後の日は訪問着を着ていきたかったのですが、
この後も仕事で動き回るので、〝きもの〟を着ていても
周りの方があまり気を使わない、汚れの目立たない色柄で、
（でも織でなく染めの）単衣の小紋にいたしました。

きもの◆紫地　茶屋辻模様　ローケツ染　単衣小紋
帯◆白地　カラフル木に小鳥　織なごや帯/ゆうも
帯〆◆ピンク×水色　冠組/五嶋組紐
帯あげ◆ピンク　格子　/加藤萬
ぞうり◆クリーム台　黄色花緒　ピンク前坪/神田胡蝶
バッグ◆薄紫　アイリス（あやめ）/スザンナハンター