衣紋道高倉流の『式部日記成立千年記念』平安
『源氏物語桐壺の巻』の再現へ行ってまいりました。

降りしきる雨の中、会場となったオーチャードホールには
お着物姿の方が大勢いらして圧巻目
高円宮妃殿下もお着物をお召しでいらっしゃいました。

2階席の最前列だったので、妃殿下のお姿や全体の様子は
とてもよく見えたのですが、装束の生地の地紋はまったくわからず汗
やはり仙石先生の御本を購入しようかしらん…。

「たかくら会」のプログラム扇
きものカンタービレ♪
“桐壺帝の即位”から始まり、“光君の出産”、“葵の上の裳着”
そして『きもの文化検定1級』にも出題された“光源氏の加冠の儀”
光君が“赤の闕腋の束帯”から“黄色の縫腋の袍”へ変わり拝舞。
冠を加えるお役の左大臣には“白の大袿”がかづけられ拝舞。
このシーンの再現を見て、ようやくちゃんと理解できました。

平安装束をお召しになった方は、雅楽演奏者の方を
含めると80名くらいでしょうか。
雅楽の旋律も心地よく、素晴らしい会でした音譜
きものカンタービレ♪
何を着て行くのか悩んだのですが、平安時代を
意識した〝きもの〟は避けて、華やかな小紋に
いたしました。
きもの カンタービレ♪ きものカンタービレ♪
会の後、お茶したホテルロビーにてコーヒー
きものカンタービレ♪

きもの◆エメラルドグリーン カサブランカ 小紋/染の北川
帯◆白地 金銀 蝶 織なごや帯
帯〆◆ピンク×金/龍工房
ぞうり◆クリーム色台 晴雨兼用ぞうり/伊と忠
バッグ◆ピンク 金 鶴 バッグ/松枝忍