蜜柑なのか写実的な橘なのかわかりませんが、
白く五弁の花と大きな実が染められています。
古事記にでてくる、常世の国に自生する橘は、
つぼみと花、果実が同時になるとかかれているので
これは橘の写実版かもしれませんね。

着用時期に迷う〝きもの〟だったのですが、
橘は日本で生まれた数少ない吉祥文様なので、
橘(ヤマトコミカン)としておめでたい席に着たいと思います。

きものカンタービレ♪

きものカンタービレ♪

きものカンタービレ♪

きものカンタービレ♪-勝負日の着付け

きもの◆ピンク×グリーン地 蜜柑 緞子訪問着
帯◆白地 鶴 松竹梅 唐織/山口美術織物
帯〆◆ピンク×グリーン /龍工房
帯あげ◆黄色 雲取り 綸子/加藤萬
ぞうり◆ピンク×グリーン 十段グラデーション/四谷•三栄
バッグ◆白地 華文 みその袋/銀座くの屋