今回のテ－マは「経済の殺し屋EHM（８）」です。
・・・という事で「エコノミックヒットマン」という本の紹介です。
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エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ
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前回までは「経の殺し屋・・・エコノミックヒットマンの仕事についての簡単な説明」
「エコノミックヒットマンの手口」「エコノミックヒットマンの仕事の内容」「コ－ポレ－トクラシ－、コ－ポラティズムについて」
「コ－ポレ－トクラシ－の内幕」「コ－ポレ－トクラシ－と政府と帝国と世界銀行と企業との関係」
「コ－ポレ－トクラシ－とサウジ王家とブッシュ家とNSA」「コ－ポレ－トクラシ－に暗殺された人々」
「ベクテル社とアメリカ政権について」を紹介しました。
ここまでくるとやはりコレを紹介したくなります。
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アメリカに潰された政治家たち
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こっちも紹介したくなっています。
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想定超突破の未来がやって来た! ありえない世界【SSP:秘密宇宙計画】のすべて 【バビロニ...
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この中のですね・・・
惑星間企業複合体ICC(MJ-12が管理する/他の宇宙計画やさらには地球外の世界向けのハイテクノロジー製品を生産している)
これを特に紹介したくなっています。
軍産複合体メインの企業ですね。
これと火星の強制労働。
現在図書館からリクエストしたこの本が来ました。
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アメリカのマインドコントロール・テクノロジーの進化
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この本が来たので少し紹介したいと思います。
かなり難解な表現がされているのですが、ザックリ紹介の予定です。
かなりヤバい内容ですから、シリ－ズ化はしません。
ホントにヤバい内容すぎます。ですから１回で終了です。
では本題に入ります。
世界銀行のような国際機関は、上下水道システム、通信ネットワーク、高圧送電線など、それまで政府によって管理されていた施設・設備の規制撤廃と民営化を支持し、この発想を容認した。
その結果エコノミックヒットマン（EＨＭ）の概念をより大きな集団へと拡大し、広範囲な分野の産業界から、上層部の人々を、昔は私のように排他的なクラブに加入させた少数の人間だけにさせていた仕事へ送りこむことが容易になった。彼らは地上のいたるところで作戦を展開した。そしてもっとも安価な労働力が豊富な場所、もっとも手に入れやすい資源、もっとも大きな市場を追求した。彼らのやり方には容赦がなかった。
・・・この内容を読むと「石井紘基」さんの官僚支配を終了させて民に任せると良くなる・・・という考えも、考えさせられます。
民営化イコ－ルコ－ポレ－トクラシ－・巨大企業への隷属・・・という事になっては支配者が官僚からコ－ポレ－トクラシ－に代わるだけで民衆にとっては幸せではないからです。
・・・国際シンクタンク、ステ－ト・オブ・ザ・ワ－ルド・フォ－ラムの会長ジム・ギャリソンはこう分析する
さまざまな要素を積み重ねて考えてみれば、とくに経済のグロ－バル化と絵空事にすぎない「自由市場」資本主義という観点からすれば、世界をひとつに統合することは、まさに「帝国」を築く事にほかならない・・・地球上のどの国も、グロ－バル化の強烈な磁力に抗うことはできない。世界銀行やＩＭＦの「構造的調整」や「条件つき融資」あるいは世界貿易機関（WTO）の裁定から逃れられる国はほとんどなかった。こうした国際的金融機関こそが、いかに不適切だろうと、経済のグロ－バル化の意味やル－ルのなんたるかを決定し、従うことで報酬を得る者と背くことで罰せられる者とを判別しているのだ。ことほどさようにグロ－バル化の力は強大であり、世界のあらゆる国の経済が、たとえ完璧でないにせよ、地球規模のひとつの自由市場システムに統合されるのを、私たちは生きているあいだに目の当たりしそうなほどだ。
奴隷商人は現代でも存在する。現代の奴隷商人は、わざわざアフリカのジャングルに分け入って、チャ－ルストンやカルタゲナやハバナのせり売り台で高値で売れそうな最高の「売り物」を探す必要はない。単に悲惨な状況にある人々を雇い、工場を建設し、ジャケットやブル－ジ－ンズ、テニスシュ－ズ、自動車やコンピュ－タ－の部品など、彼らが選んだ市場で売れる何千という商品をつくらせればいいだけだ。
・・・石油と水に加えて、イラクの国土は戦略的な重要拠点に位置している。イラン、クウェ－ト、サウジアラビア、ヨルダン、シリア、そしてトルコと国境を接し、ペルシア湾にも面している。イスラエルもソ連も、ミサイルで容易に攻撃できる距離にある。軍事戦略は、近代のイラクを、フレンチ・インディアン戦争や独立戦争のころのハドソン川流域と同等とみなす。１８世紀には、フランス人も英国人もアメリカ人も、ハドソン川流域を支配した国が、大陸を支配することを知っていた。今日では、イラクを支配する者が中東支配の鍵を握ることは共通の認識である。
そしてないよりも、ラクはアメリカのテクノロジ－とエンジニアリング技術に巨大な市場を提供した。世界でもっとも広大な油田のひとつ（ある見積もりによると、サウジアラビアのものよりも大きい）の上に国土が位置するという事実は、インフラ整備や工業化計画に巨額の融資を受けるには最適な国であることを裏付けた。主要な関係者はすべて エンジニアリング会社はもちろん、コンピュ－タ－システム、航空機、ミサイル、そして戦車の製造会社、そして医薬品や化学会社も イラクに関心を集中させた。
・・・つづく
今日の宇宙天気予報ですが・・・
高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になりました。
２月１８日の世界の地震情報ですが・・・
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| ２月１９日の日本国内の地震情報ですが・・・ |
| 2018年2月19日 3時31分頃 | 豊後水道 | M5.0 |