3歳初戦は牡馬混合のフリージア賞に出走したヴァルキリーバースですが,馬体重は10kg減の440kgでした。年明けの入厩前は473kgでしたが,5ヶ月半も休んで馬体減にはガッカリでした。黒のチークピーシーズ着用でパドックに登場しましたが,2人曳きでイレ込んでたので前と離して周回させてました。本馬場入場後は間をおいて返し馬になりましたが,レースは隣の3番に外に弾かれて最後方からの競馬になりました。向正面でも後方待機でしたが,3コーナー手前で積極的に2番手に上がりました。3~4コーナーでは先頭に立たずに我慢してましたが,残り2Fで逃げ馬を捕らえました。馬体減とイレ込みでスタミナが持つか心配でしたが,脚色は衰えず後続を振り切って1着でゴールしました。想像以上に強い勝ち方で驚きましたが,ようやく6年ぶりにサンデーRで口取りできました。中山開催は休んで馬体を回復させてフローラSに向かってほしいです。