アーバンデザインは先行策から直線の叩き合いを制して1着

回避馬が出て運良く川崎交流戦に出走したアーバンデザインですが，馬体重は3kg減の513kgでした。パドックにはいつものブリンカー+パシュファイヤーのフル装着で登場しましたが，初の川崎遠征でも昼間開催なので落ち着いた周回でした。本馬場入場後は直ぐに2コーナーに向かって返し馬になりましたが，イレ込みはなかったです。レースは7枠から出遅れなくスタートして先行馬群の外で1コーナーを回りました。中途半端に先行すると前走の二の舞になるので不安でしたが，向正面では外から被されず3コーナーで2番手に上がりました。後続を離していたので戦意喪失もなく直線では逃げ馬との叩き合いを制して1着でゴールしました。勝てそうな予感がして応援に行きましたが，川崎で初口取りができて良かったです。テン乗りで気性難の馬を上手く導いてくれた野畑Jですが，話を聞いても昨年ブレークしたのが納得の好青年でした。今日の競馬で覚醒して2勝クラスでも頑張ってもらいたいです。