母の部屋の隣にあるトイレが無茶汚いのが発覚。

 

母が使用しているトイレが汚くて、それを張り紙で伝えました。

もし母が上手く掃除ができないのであれば、専門業者に定期的な掃除の依頼や、毎月1回は私が徹底的に掃除するのも仕方ないと思っていました。

しかし!これが母の地雷を踏んだようで、怒りがもろ爆発し、私に降りかかってきました。ムキー

罵声・罵倒が家中に響き渡ります。雷雷雷

 

↓ それを書いた記事

今まではこんな時私の精神が折れ、泣いて過ごしていたんですが、今回は私も怒りが爆発してしまいました。爆弾

怒りで夜も眠れなかったほどです。

 

私に指摘され、見た目は綺麗に掃除したようですが、側面の黄ばみ、黒カビは残ったまま。

それを掃除はちゃんとやったつ・も・りで、怒りだけを私にぶつけてくる!

いくら母といえ、「何様のつもりだ!!!」と、苦しいほどの憤りがこみ上げました。

もはやこのまま耐え忍び、黙った娘のままではいられません。

 

前回の記事に書きましたがー

 

・まずは掃除がちゃんとされていない事の説明。

・汚れていて異臭がすると指摘したのは孫(私の息子)である。

・こんなふうに万事が私への怒りや憎しみに変わっている事。

・こんな関係で今後は暮らしていくのが困難。

 

これらを伝えー

 

「今後穏やかな暮らしを手に入れることができるなら、老人ホームを探して母にそちらに行ってもらおう。お金で解決できるならそれでいいムキー

と心に決めました。

 

夫にこのことを伝えました。

 

すると夫はー

 

夫:「例えが悪いんだけど...

   ペットを飼ったら、最後まできちんとしないと駄目だって○○○(私)いつも言ってるよね?」

 

私:「うん」

 

夫:「二世帯住宅を建てて暮らしたんだから、同じく最後までおばあちゃんを看なきゃだよ」

 

夫の言葉に心の中で「トックン」と心臓の音が鳴ったのが聞こえました。

怒りで心の中がざわついていた私の中で一瞬静けさが広がりました。

 

どう表現したらいいんでしょう...

夫の言う言葉がなんとなく理解できたというか...夫はそういうスタンスで考えているのか...。

手が小刻みに震えるくらい怒りに満ちていた私なのに...ふといろんなことが過ぎりました。

 

既に一軒家を建てて家族で暮らしていたのですが、借金を増やして半二世帯住宅を建て直した私達夫婦。

年老いた母が住みやすいと思い、仏壇と神棚付きの畳の和室を日当たりの良い場所に設置。

クロ―ゼットとミニキッチンも用意し、すぐに使えるように部屋の隣にトイレとお風呂場。

全部母への思いで設計しました。

 

あの頃は「温かな2世帯で暮らそう」って思っていたよな~。

 

 怒りが怒りを呼ぶ現状。

 まるで戦争のようだ。

 憎しみのスパイラルのようになっている...。

 

仕切り直してみようって冷静に思いました。

離れて暮らすか、このまま半二世帯で暮らすか母に決めさせよう。

もし今のまま暮らすのだったら、ルールを決め直す。

認知症がひどくなった場合はどうするかなど等、母が正気の時に紙に書いて or 話し合いを録音しておこう。

 

そのことを娘に伝えると、娘からは意外な反応がー

 

娘:「ええ~!お父さんそんなこと言ったの!?」えー

  「全然わかっていない!」プンプン

  「お父さんは自分が被害を被っていないからそんなこと言うんだよ!」

  「お母さんはいつも怒鳴られて、罵声を浴びせられて。このままじゃお母さんの方が精神的に参っちゃう。」えーん

  「介護が必要になったら施設に入ってもらうのが1番良いって!」

 

娘は私のことを考えてこんなことを言ってくれました。

これもすごく嬉しかったです。泣き笑い

 

夫の言葉も、娘の言葉もわかります。

取りあえず、冷静に理解するまで何度も母に伝えようと思います。

万が一、決裂したら、その時はまた考えます。

 

そして翌日話をしようと決意しました。

 

続く...