昨日の新聞に『ドラえもんとわたし』というドラえもんとのエピソードを読者が投稿するコーナーがあり、興味深く読みました。
19歳から69歳までの方が投稿されていて、40代、50代が1番多かったです。
どれもほっこりする内容で胸が暖かくなりました。
高校生の男性。
多忙で家族と出かけることも無かったお父様が、ドラえもんが好きで見ていた小学三年生だった息子さんにー
「こんどの日曜日にドラえもんの映画を見に行くか」
と声をかけてくれて、2人で見たドラえもんの映画は今でも色あせない思い出だそうです。
ドラえもんが結んでくれた親子のかけがえのない思い出の1場面ですね~。
忙しくてお父さんとどこにも出かけたことがなかった幼少の頃、ドラえもんの映画に誘ってもらえたことがすごーーく嬉しかったんでしょうね。
大学生の男性。
幼稚園から中学まで一緒の幼馴染(女性)と毎年ドラえもんの映画を観るのが恒例だったそう。
今は別々の道を歩いているけど毎年春になると連絡を取ってドラえもんの映画を一緒に観ているそうです。
年に1回の2人の同窓会みたいで微笑ましいなぁ~と思えました。
絵本コンシェルジュの40代女性。
2020年に発売された全45巻「豪華愛蔵版セット」をご購入されたと。
↓
投稿者の孫、その孫の孫の世代まで「ドラえもんを読んで大笑いしながら、明るく平和な時代をおくれるといい」という願いだそうです。
ドラえもん 全45巻「豪華愛蔵版セット」は ドラえもんが誕生する「22世紀まで届けたい」という思いを込めて、装幀・印刷・製本などに徹底的にこだわったものだそうです。
私も孫に残したいが...、ちょっとお高いので保留。
地方公務員の40代男性。
ドラえもんに登場する土管がある空き地に憧れていたそうです。
↓これこれ!
※ 画像はお借りしました。
造園学を勉強され、漫画喫茶でドラえもんの全巻をチェックし、空き地の構成、土管の種類、大きさ、周囲の樹木の配置などを詳しく分析し、設計に反映させ公園を完成されたそうです。
素晴らしい!!
夢を叶えたんですね~。
その公園見てみたいです。
50代男性。
ドラえもんと言えばどら焼き。
ドラえもんからお菓子のどら焼きを知ることになり、今でも大好き。
5歳の息子さんもドラえもんを見て、どら焼きが好きになり、その姿に「ほっこり」するそうです。
なんか好い話~!
※ 画像はお借りしました。
小学校校長の50代男性。
母校の校長に着任後、校長室の前に手作りの「もしもボックス」を置いたそうです。
届いた願いを実現されているとの事。
この先生、昔は学校が大嫌いだったけど、帰宅して読んだドラえもんのおかげで「明日は少し楽しくなるかも」と希望を持つことが出来たと。
こんどは自分が児童みんなをそんな気持ちにするドラえもんになりたいと思っているそうです。
こんな小学校の校長先生良いですよね~。
孫の行く小学校の校長先生だったら良いのに!って思ってしまいます。
50代男性。
小学校の頃、発売日には本屋へ急ぎ、ボロボロになるまで読んだドラえもん。
月日が経ち、百貨店で様々なドラえもん柄のネクタイを見つけてドラえもん魂に火がついたと。
毎日ドラタイとドラグッズで家を出るそうです。
思わずドラタイしている男性を探しちゃいそう。
※ 画像はお借りしました。
60代の女性。
新幹線の中で隣に座った外国人の方とスマホの翻訳アプリを使って楽しく「おしゃべり」ができたとの事。
これはまさにドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」だと思ったそうです。
※ 画像はお借りしました。
きっと近い未来でドラえもんに出てきたひみつ道具実現しそうですね~。
そういえば思い出したことが...
娘が中学生か?高校生時代?の頃、ドラえもんの映画はかかさず観ていたんです。
大きくなってもなんでドラえもんなんだろう?って不思議に思って聞いてみたらー
娘:「ドラえもんの映画って泣けるんだよね~。いつも感動して泣いちゃうの。だから大好きなんだ~。」
って言っていたことを思い出しました。
ドラえもんって子供たちにたくさんの感動と勇気と希望をあたえていたんですね。
ドラえもんって凄い!って改めて思いました。
※ 画像はお借りしました。