昨日、私のかかりつけ医の先生が面白い話を書きました。
↓ これ
色々コメント頂いて、それらを読んでよーーーく考えたら、「こんなお医者さんに出会えて良かったんだな~」ってしみじみ思えました。
コメントを下さった皆さん、私に気づきをありがとうございます~!!
追記で思い出した事。
だいぶ前なんですがー
主治医:「最後に頭のMRIを撮ってから〇年経つので、撮りましょうか?」
と言われ、私も定期的に撮りたかったのでお願いすることにしました。
----MRI撮影(機械が最新に更新されていてすごくよく撮れるそうです。)
終えてからー
私:「先生、どうでしょうか?」
主治医:「ここが視床で出血したあとね。あとは・・・う~ん・・」
私:ドキドキ
主治医:「まぁ、中年の女性でいえば小ジワがちょっとできましたね~って感じかな。」
私の心:「先生、その例えって。」
万事がこんな先生です。
私がご近所にあるこの脳神経外科医に紹介状を書いていただき通い始めて、最初に先生に診療していただいた時、とっても時間をかけて発病からその時点までのことを遡って診てくれました。
お忙しいのに本当にじっくり時間をかけてです。
私が「視床痛」で悩んでいることを打ち明けるとー
主治医:「視床痛は未だに研究が続いている未解決の病気(後遺症)なんですよ。私も「視床痛学会」で勉強しています。症状が緩和される薬に「抗鬱剤」が候補に挙がっていますから、調整して効く薬をお出ししましょう。」と、温かな言葉をかけていただいて、どんなに安心したかを思い出しました。
入院中は「視床痛」の説明は受けていましたが、お薬のことなど何も話されず、処方もされませんでしたので。
通院中、何回もお薬の量や種類を変えて今に至っています。
痛みに劇的に効く薬は無いのですが、「辛い時用」と書かれた袋に入っている薬は、毎回お守りの気持ちで頂いています。
温かな主治医だなって気持ちになります。
息子がインフルエンザの予防接種を受けにこの病院に来た時、自分の前にご老人の女性が診察室に入ったそうです。
その時の会話が聞こえてきて
ご老人:「せんせい、わたし血圧が×××なんです。」(無茶高い血圧数)
「わたし死んじゃうの?」
医者:「大丈夫ですよ。薬ちゃんと飲んでくださいね。」
ご老人:「せんせい、わたし血圧が×××なんです。」
「わたし死んじゃうの?」
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この会話が繰り返し何度も聞こえてきて
息子の心:「早くしてくれ~!!」と思ったそうです。
この話を聞いて、なんか先生らしいなって思えました。(息子は可哀そうだったけど)
普通何度も同じことを言われたら、怒ったり、無視したりするお医者さんもいると思うんですが、ここのお医者さんはどんなに混んでいても、患者に寄り添うんです。
だから人気なんでしょうね。
他にも先生の人柄が分かる話があるので次回に続きます...