先日、O社製造のトイレットペーパーの不良品に遭遇。
トイレットペーパーで不良品って今までなかなか遭遇はしていませんでしたが、ここ数ヶ月で3つ目!?
夫に相談したら、それは製造会社にクレームとして報告しようという事になり、私に写真を撮っておいてとお願いされました。
私達夫婦は「製造業」に勤めているので「製品」に対しての思いは強いのだと思います。
不良品に対しての「怒り」ではなく、「品質の安定と向上」にむけて製造会社に報告している感じです。
トイレットペーパーの最後の方が、きちんとしんに巻き付いてなく、ぐちゃぐちゃになっていて切れちゃった感じの状態でした。
写真を2種類撮って夫に渡すとすごーーく丁寧に内容を書きだし、写真も添付し、ホームページから問い合わせ先にクレームとして報告してくれました。
翌日には丁寧な謝罪文メールと共に、「翌日にワンパック送りますので、不良品を運送業者に渡してください」ということでした。
翌日不良品だったものと同じ種類のトイレットペーパーが届き、箱の中には返信用の伝票(着払い)が貼られた紙袋が同封されていて、そのままその中に入れ宅配業さんに託しました。
メールで充分のお詫びの言葉が書いてありましたが、この箱の中にもお手紙が入っていて、対応の素晴らしさを感じます。
私達のクレームはトイレットペーパーでしたが、食品のようなものだときっともっと大変でしょうね。
でもこのようにクレームに対してどう対応するかって大事だと思います。信用を無くすか回復するかの境界線のようなもの。
まず政界でよくある「嘘」の報告。ごれは絶対ダメ!
きちんと本当の事を話して誠心誠意お詫びしていたら済むことなのにといつも残念に思います。
私も生活の中で何か注意を受けたらどうするかって事、とても参考になる出来事でした。
「面倒だな」や「嫌だな」ってことは迅速に正直に対応しようと思います。