フリーペーパー『ゴーゴル』の仕事で元ジャーナリストの上杉隆氏とご縁ができたけれども、
世の中の人々が上杉氏に気づきはじめている理由、そして一部で熱狂的に迎えられている理由がよくわかる。
聖徳太子が「和をもって尊しと為す」と定めたときからどうかはわからないが、
なるべく軋轢を避けたい国民性にミスリードされてきた社会は矛盾に満ちて、
もはや自分たちではどうにもならないほど、腐敗してしまったのがいまの日本社会。
そlこに、日本の仕組みをシンプルに説明する上杉氏が現れたということ。
そして、その仕組みが主に大手メディアのプロパガンダによって維持されていることを暴いてしまった。
既得利権を持つものは排除しようとし、
持たないもの、およびいまの社会に疑問を抱いていた人たちは歓迎している。
私の周りには、ビジネスに成功してキラキラ輝いている人が多い。
もちろん彼らはいまの体制のままでいいわけで、
「上杉的」なものには無意識に耳を閉ざし、日々Facebookとtwitterで自己実現に励んでいるわけだ。
しかしこのままでいいはずもなく、
だから私は、
自分にできうるほんの狭いフィールドで、
上杉的なるものを世の人々の目に触れるように努めている。
『ゴーゴル』で上杉氏を表紙にしたのもその一環。
上杉さんが上杉さんである所以は、力が抜けている点だ。
訴えているのは極めて深刻な事柄なのだが、上杉さんはユーモアでそれをうまく中和している。
(そのユーモアは一度死にかけたことで磨きがかかったのだと想像している)
フツーの人たちが自由報道協会の記者会見をチェックするようになれば、
世の中少しは変わるかな。


