鉄道の有難味を・・・体感してみる。 | さとうの列車好き

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主に列車の撮影記録を綴っています・・・

イメージ 1大阪から近鉄電車に乗って・・・
この駅で電車から降りた。
天気は曇り。
雨は・・・
気にならないわけではないが。
駅前のコンビニでお茶とおにぎりを買って歩きはじめる。
時間は・・・午前11時23分。
あと。十数分で・・・吉野行きの急行が来るのだけど。。。
 
 
 
イメージ 2午前11時32分。
高松塚古墳。
かつては・・・
竹に覆われた小山だったのだが。。。
そっ。
このあたりも道路網が整備されからは観光客も増えたように思う。
私が住む堺から・・・
昭和の頃は、車で2時間近くかかることもあったが、今ではその所要時間は半分以下になった。
それに対して電車で来ると・・・
 
 
イメージ 11午前11時54分。
上平田の集落を抜け・・・
標高200mほどの朝風峠を越える。
新道が開通してからは、ここを行き来する人もなく。
また、観光地でないアスカはとても静かだったりする。
 
 
 
 
 
 
イメージ 12午後0時15分。
稲渕の集落を歩く。
駅から素直に次の電車に乗ってると・・・
すでに目的地に到着している時間。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 13
午後0時22分。
旧道で稲渕の集落を抜ける。
民家はすでにない。
飛鳥川を見ながら・・・
そろそろ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 14うすたきさんで、お昼ごはんにする。
高低差は約40mくらい。かなっ?
若い頃は一気に駆け上がれた階段を・・・
そっ。
毎日欠かすことのないお酒のおかげで出っ張ったものが・・・
ここの階段を走ってあがると危ないぞと警告する。
よって、ゆっくり上がる。
午後0時47分。
ふたたび歩きはじめる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 15午後1時06分。
栢森の集落。
自然に溶け込んだ・・・
このなんともいえない風景が。
好き。
ゆっくり歩むもすぐに・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 16午後1時12分。
鬱蒼とした森の中へ。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17午後1時36分。
杉林の中をひたすら歩き続ける。
諸説あるが・・・
この峠道は古くから飛鳥と吉野を結ぶ歴史ある道。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 18その後も・・・
大正から昭和にかけて敷設された吉野へ通じる鉄道が開通するまでは、この道を多くの人と物が行き来した・・
らしい。
午後1時39分。
芋峠まで、あと約1km。
峠道に入ってから、私を追い越した車は1台だけ。
 
 
 
 
 
イメージ 3
午後1時52分。
標高500mの芋峠に着く。
切り通しの峠は、視界が広がるわけでもなく目の前には・・・
下ってく道があるだけ。
そのまま先を急ぐ。
単に歩くだけだと・・・
目の前にニンジンをぶらさげられ走る馬。。。
まっ。
そんなことで馬が一生懸命走るわけがないと思うが・・・
列車好きな私自信に、ここを歩き終えると吉野川を渡る電車を撮らせてあげる。。。
と、自分へのご褒美を目の前にぶらさげて・・・
って・・・
なんで、そんなことしてまで、こんなところを歩いているのやら?
これからは、線路沿いを歩こう。
 
イメージ 4午後2時6分。
下りは・・・
自動車道(奈良県道15号)から、離れ一気に山を下ることにした。
目の前の山。
いやっ。
これが道だったりする。
山をころげ落ちるように谷に向かう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5午後2時11分。
しかし・・・
昼間なのにさみしい。
そのうえ、ずっと人が通った形跡のないところを歩く。
さみしさを紛らわすために携帯電話を・・・
県外。
んぢゃ。ここは何県ってひとり突っ込み。
俗世間から隔離された場所。
飲んだ時のおっさんギャグの修行場所としては最高だったりする。
みんなと飲んでいても、おっさんギャグがすべった時には・・・
ひとり隔離されたような気分なることも多々。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6午後2時16分。
砂防ダムと頭上の高圧線が・・・
そろそろ、県道との合流地点が近いことを告げる。
そっ。
空を見上げたついでに。。。
夏至に近いこの時期でも、もう暗い山道・・・
冬は。。。
その後・・・
久しぶりに千股で民家をみる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7午後3時05分。
立野の集落に入る。
もう少しで目的地に着く。
この日の予定は、飛鳥駅から芋峠を越え大和上市駅までの約17kmを歩くこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8
 
そっ。
歩く。
ほんの百数十年前までは、人の移動は自分の足に頼ってきた。
やがて、人や荷があることろへ競うように鉄道が敷かれ、駅間の移動は昼夜問わず列車に乗ると不安なく移動することが可能になった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9この日歩いたのは、鉄道の営業距離で21km。
その所要時間は三十数分。
運賃は420円。
電車に乗るとあっと言う間に過ぎてしまう。
歩くと・・・
これだけの距離の移動で、鉄道のありがたさを実感。いやっ。体感することができた。
鉄道創成期は、鉄道会社と乗客の関係は、(列車に)乗せてやると乗せてもらう関係だったと聞く。
歩いて移動することを考えれば・・・
そうであったことも納得できる。
最近電車を利用していると時々目にする光景・・・
列車が、数分遅れただけで・・・
冷房の効きが少し悪かっただけで・・・
駅員や車掌に詰め寄る。
歩むことを忘れた悲しい人だと思ってしまう。。。
 
 
イメージ 10
そのような時代。
地方では・・・
移動手段は、鉄道から車へ。
後者は、歩くことを忘れさせる乗り物。
移動の苦労を忘れて・・・
歩むことをどこかに置き忘れないようにしたい。
と、思った1日でした。
なんのこったら。
でっ。
午後3時22分。
吉野川を渡る16000系を無事撮ることができました。
すでに・・・
歩くおっさんから、撮り鉄なおっさんへ。
 
 
なが~ぃ。駄文におつきあいいただきましてありがとうございました!

写真は、平成23年6月5日に撮影しました。