一生懸命働いて愛情込めて育てて娘の努力が報われるようにと願い、サポートもして‥私は頑張ったと思っているのだけど。

そんな母親を苦しめた父親といつかは決別してくれるかと正直なところ期待した。

が!

健気に娘は借金まみれで見栄っ張りの父親を困ったものだと言いながらも見捨てず時には会ったり、部屋に泊めたりしていた。

どちらにしても悪びれず父親ヅラする方がおかしいんだけど!

思い出してもはらわたが煮え繰り返るわ。

とにかく大学卒業後、それなりに大手の企業へ勤めた娘に無心にいかないか、それだけは心配だったので「人間、苦しくなったら親子でも騙すから。断りなさい。」と繰り返し言い含めた。

実際、別れるまで彼の嘘たるや、よくもまぁ色々手を替え品を替えやってくれた。

今、考えると全てが嘘の塊だったなぁ。

ほんと、どーしようもない!