FC町田ゼルビアvsヴァンフォーレ甲府
2020明治安田生命J2リーグ 第1節 FC町田ゼルビアvsヴァンフォーレ甲府の試合が、町田ギオンスタジアムで行われました。
昨年J1ライセンスを取得し、新たに昇格を狙うシーズンの開幕です。
FC町田ゼルビアは、ランコ・ポポヴィッチ監督が指揮を取り、水本、小田、高江、マソビッチ、ステファンといった新戦力を加え、開幕戦に挑みます。
立ち上がりのFC町田ゼルビアは、細かいパスを繋ぎヴァンフォーレ甲府に攻めていきます。
平戸がペナルティエリア手前から縦パスを入れますが、走り込むマソビッチには通りません。
平戸とマソビッチでペナルティエリア手前まで持ち込み、左からマソビッチがクロスを入れるも味方に合いません。
マソビッチがドリブルでペナルティエリア手前の左から佐野にパスを送ると、ペナルティエリア手前中央からシュートを放ちます。
しかし、枠の外へ。
攻め立てるも、ディフェンスが堅いヴァンフォーレ甲府。
ドゥドゥが自陣から裏を狙うパスを送ると、泉澤が受け、ドリブルでペナルティエリア左に持ち込み、シュートを放ちます。
しかし、秋元の好セーブに防がれます。
ペナルティエリア手前からドゥドゥがシュートを狙いますが、枠の外へ。
泉澤が左サイドから二人をドリブルで抜きクロスを入れるとクリアされますが、再び泉澤の元に返ってきます。
これを後方にいた内田にパスを出すと、内田が左サイドの敵陣中央からクロスを入れます。
ペナルティエリア内のラファエルがヘディングでミートできず得点になりません。
試合は0-0で前半を折り返します。
後半の立ち上がりもFC町田ゼルビアが攻めていきます。
ステファンがペナルティエリア左からゴールエリアにパスを送ると、ディフェンダーにクリアされてしまいます。
これを拾いシュートを放つマソビッチ。
ディフェンダーのブロックに阻まれてしまいます。
右サイドからのコーナーキックで、平戸はアウトスイングのクロスを入れると、水本がシュートをしますが、ゴールキーパーにキャッチされてしまいます。
高江のパスを受けたステファンがペナルティエリア右からシュートを放ちます。
しかし、得点になりません。
ヴァンフォーレ甲府のペナルティエリア手前の中央からフリーキックのチャンス。
キッカーの内田はペナルティエリア左へ、ふわりとしたパスを送ると、松田が走り込みヘディングシュート。
しかし、枠をとらえきれません。
試合は、お互い攻め続けるも0-0のドロー。
勝点1を獲得しました。
昨年までと違ったチームの印象を残したFC町田ゼルビア。
今年こその意気込みがあるのて、早くホーム初勝利が欲しいところ。
次節も楽しみだ。