ウィングママです
天橋立で二泊お世話になるのは
岩滝温泉「喜楽屋」さん
阿蘇海を望む海辺の和風旅館なのに
「犬専用のグッズや設備はございませんが、
愛犬と同じお部屋にお泊りいただけます。
ご予約時にご相談ください。」
というご案内があるだけです。
ちなみに犬の宿泊料金は一泊5000円です。
チェックイン時に「ワクチンの証明書を見せてください」と
言われたので、てっきりディアのワクチン＆狂犬病の証明書かと
思ったら、人間の新型コロナワクチンの接種証明書でした。
ディアの証明書は見せて下さいとも、言われませんでした。
新型コロナワクチンの接種証明アプリを二人分見せると
京都応援クーポン（紙でした）を１２０００円分いただけました。
一枚1000円でお釣りは出ません。
チェックイン日からチェックアウト当日まで使えるんですね。
こういう縛りのあるミッションをクリアするのが好きな私は
絶対全額使うぞ！と無意味に張り切ってしまいます
案内されたお部屋は 新館の「ゆり」の間
格子のガラリ戸を開けると、和室らしからぬスチールドアが
あって、防音性抜群。
音に敏感なディアにはありがたい造りでした。
広縁の窓からは阿蘇海が見えます。
昔ながらの正統派のしつらえですね。
次の間もありますよ～
ディアは畳が結構好きなんですよ。
さっそく、スリスリしていました。
広縁から見る阿蘇海です。
とても静かな内海なので、私は何度も湖と勘違いしてしまいました。
犬用のグッズは何もないのですが、
逆に特に制約もなく室内は自由にしてよいとのことです。
案内の方も、ワンちゃんとネコちゃんを飼っているとのことで
とてもフレンドリーに接してくれました。
ただ、和風旅館あるあるの「布団敷問題」です。
こちらは、自分たちで敷くという選択肢はないらしく、
夕食の間に敷きに来てもらうか、
夕食後に敷きに来てもらうかの二択でした。
ディアはケージに入れておけば、落ち着いていられるので
夕食の間に敷いてもらってでもよかったのですが、
初めての場所で何か手違いが起きてもいけないと話し、
夕食が終わったタイミングで係りの方と一緒に部屋に戻って、
私たちが居る状態で布団を用意してもらうことになりました。
夕暮れにはこんなに美しい景色がお部屋から見られますよ
岩滝温泉と銘打っているので、もちろん温泉があります。
大浴場と露天風呂がありました。
（お部屋のお風呂は温泉ではありません）
お湯は熱すぎることがなく、ゆっくりできるいい温泉でした。
パパは滞在中6回も入っていました。
入浴時間は16時～22時 朝は6時～９時でした。
次は夕食です。
私は前世はウツボだったのではとパパに言われるくらいの
海鮮好きで、もちろん蟹が食べたいのもあってここに来たのですが、
二泊とも蟹だと（私はいいのですが）
面倒なものは食べないパパは嫌がるだろうな～と思っていました。
ところが宿泊日当日の朝、旅館から電話があり、
連泊なので、一泊目は会席料理に二泊目を蟹料理に変更できないかとのこと。
もちろんOKしました。これで、パパも満足するでしょう。
夕食はお食事処でいただくので、ディアは部屋でお留守番です。
ディアにも持参した鹿肉スペシャルをあげてケージに入ってもらいました。
会席膳はこんな感じ
これにデザートも付きました。
ウツボの私でも とても食べきれませんでした
釜めしはおにぎりにして持ち帰ることを勧められ、デザートと一緒にお部屋に持ち帰りました。
あと、「夜中に喉がかわくからね」と氷入りのお水をポットごと持っていくように
勧めてもらえたのはありがたかったです。
さて、お部屋に戻ろうとしたのですが、
先ほどの係りの方の姿が見えません。
まあ、一旦先に部屋に戻ってディアにお留守ご褒美をあげてから
内線で連絡してもいいよねと考え
部屋に戻って（部屋のドアの鍵はかけたと思います）
ディアをケージから出しました。
まさにそのタイミングで、
「こんばんわ～！！」と元気なタオル鉢巻き姿のお兄さんが
ドアから顔をだしました。
ほんとはビビりだけどパパママを守る番犬を自認するデイアは、
お兄さんに向かって猛ダッシュ！！
寸でのところで私が抱き上げセーフでしたが、
危なかった～～～
急に入って来ないでよ～
着替え中だったらどうすんのよ！（向こうも見たくないだろうけど）
としばらく 心臓がバクバクした私でした。
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