ウィングが幸せな一生を全うしたことは、私たちの誇りです。
ママはよく
「生まれ変わったら、ウィングになりたい。」と言っていました。
私はそうは思いませんでしたが、
ウィングが生きた環境は、ママには理想のようです。
快適な生活をし、みんなに愛され、
たくさんの楽しい経験をして生きていました。
しかしもう一つ言えることは、
ウィングがいた18年間、我が家は幸せだったということです。
私たち夫婦も、おじいちゃん、おばあちゃんも80を過ぎて健在。
私は30代後半から今の50代後半に至る
「壮年期」を共にした犬でした。
仕事はそれなりに大変でしたが、
なんとか目指すものにむかって前進することが出来ました。
子どものいない私たち夫婦は、
ウィングを迎えることにより、「ファミリー」になれたように思います。
そのファミリーは、明らかに、ウィングを中心に回っていました。
そして、とても幸せなファミリーでした。
ウィングがいない今、家の中は、全く「火が消えたよう」です。
ウィングそこにいるだけで強力な幸せオーラを
我が家に放っていたことが実感されます。
そこで、疑問が生じます。
1 我が家が幸せだったから、ウィングは幸せだったのか?
2 ウィングが幸せオーラをもっていたから、我が家は幸せだったのか?
3 ウィングが幸せオーラを放てる様にしていたから私たちは幸せだったのか?
答えはわかりません。
この世には、過酷な運命を強いられる不幸な犬が
まだまだたくさんいます。しかし、その背景には、
その家族の不幸があるのではないでしょうか。
離別 困窮 虐待 など家族の不幸が
犬の不幸に反映しているものと推察されます。
そして、犬を幸せにしているご家庭は、
みなさん、幸せになっているようにも見えます。
(統計的根拠はありません)
犬への思いやりの心と、新しい課題を解決し、
正しいつきあい方で飼うことは、
人を幸せにすることにつながるように思います。
ウィングが生きた1995年~2014年。
世紀を超えて、犬の飼育環境や人間との関係も変わってきました。
ウィングはその時代を新しい犬のライフスタイルを拓く
パイオニア犬としての側面をもっていたと思います。
そのウィングの足跡に共感してくださる方がいることを知り、
「幸せ Dog
Life術シリーズ」を書きました。
読んでくださる方の「幸せwith Dog Life」が何かヒントになり、
ウィングがそういった形でも生き続けてくれたらと願ったところです。
謝辞
まる子のとうちゃん(様)
ウィングのサイトを古くから見ていただきありがとうございます。
ウィングのブログを引用していただき、ウィングの足跡が少しなりとも、
まる子さんとご家族の「幸せwith Dog Life」に役立ったと
書いてくださったことは、たいへんうれしく励みになりました。
そこで、まる子のとうちゃんのお言葉を受けて、
「幸せwith Dog Life」シリーズを書くことにしたものです。
ウィングママの「旅行絵日記ブログ編」再開も同様かと思います。
このシリーズを書くことで、ウィングの思い出は形になりましたし、
ますますウィングが生き続けられるモニュメントができました。
本当に、ありがとうございました。
まる子ちゃんほんとうにかわいいですね。
たくさんの旅行に行かれて、ブログ「ずっと」も素敵です。
遠くない日に お目にかかって まるこ子ちゃんを
抱かせていただけることを願っています。
お願い~
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