18歳3か月で
虹の橋に旅立った
もとシニア犬 ウィング。
（今は 若返ってるからね!!)
2014.2.17.(亡くなる3日前）の ウィング
しばらくは ウィングの大往犬生の
振り返りをするよ。
有名な犬との１０の約束を
一つづね。
今日は三つ目
3. 私にも心があることを忘れないでください。
（Be aware that however you treat me I'll never forget it.）
犬の十戒では
6. 貴方が私のことをどのように扱っているか気づいて下さい。
私はそのことを決して忘れません。
（Be aware that however you treat me, I'll never forget it. ）
って訳されてる。
ウィングにも心があるよ。
そのことは パパもママも当然 わかってたよね。
犬の心は その犬がどんな人と一緒にいて
どんな環境で暮らして どんな経験をしたかで
ずいぶん ちがってくるよね。
きっと ウィングは人間の子供と同じか
ひょっとしたら 人間の子供以上に
いろんなところに お出かけしたと思うよ。
だから ウィングには
お出かけコースのイメージや
楽しみへの期待感がいっぱいだったよ。
時計もカレンダーも 読めないけど
時間や 曜日のことも わかっていたよ。
いつだって 楽しみにつながるサインを
見落とさなかったよ。
つらいことははとんどなかったけど
入院だけは ほんとに嫌だったな。
ウィングが入院したのは
避妊手術
避妊手術後の傷のろう孔手術
前十字靭帯断裂手術
の３回だけど、ほんとに大変だったよ。
１９９７．３ 避妊手術の傷が悪化してパラボラウィング
お見舞いに来てもらうとうれしいんだけど
みんなが帰った後 暴れて具合が悪くなるもんだから
とうとう 直接のお見舞いは禁止
カメラで見るだけになったよね。
だから 最後も半日入院だけで
お家に帰ってこれてほんとによかったよ。
どうしても仕方ない入院以外は
ペットホテルにも泊まったことないし
大震災の日 おばあちゃんのお家に
泊まっただけで
後は ずっと一緒だったね。
あと もう一つ大嫌いだったのは
飛行機。
大好きな旅行に行けると思って
ルンルン気分だったのに
また あの飛行機の真っ暗な うるさい場所に
パパ達と離れて入れられる思うと
ほんとに嫌だったよ。
１９９８．８．長崎へ 搭乗前のウィング
ウイングが飛行機に乗っていったのは
北海道に３回 宮古島 九州に2回 広島 山口 四国の
合計９回 往復だから１８搭乗だよね。
2003年（8歳）に鹿児島に行ったのを最後に
飛行機に乗せるのは やめてくれたけど、
これだけは もっと早く気づいて欲しかったな。
旅行先では 十分楽しんだから
うらんではいないから 安心してね。
今はもらった 虹の翼でどこにでも
飛んで行けるから平気だけどね。
長い１８年の 犬生での嫌なことは
入院 と 飛行機 ぐらいって
ウィングの心には
幸せな思い出がいっぱい詰まってるってことだよ。
これも 合格点あげるよ。
