2014年2月20日 午前9時ちょうど
ママの腕の中から 出発した
18歳のシニア犬 ウィング。
仕事場のパパに連絡して、
近所に住んでる
おじいちゃんとおばあちゃんが
来てくれて。
おばあちゃんとママに、
汚れた体をきれいにしてもらったよ。
おばあちゃんたちも具合が悪いのに
ありがとうございました。
噛み犬だったから トリミングできなかった
お口周りや 毛玉もきれいにしてもらって
「もう 噛まないね」って。
18歳にしては ふさふさだった毛を
ゆっくり梳かしてもらったの。
ベッドに寝せてもらって
少し目が開いてるから
ほんとに 眠っているみたいって、
ママはそばを 通るたび
寝ているウィングが
顔だけあげてこっちを見てる気がして
何度も 何度も 振り返ってるの。
しばらくは 気配感じるの
しかたないね。
ピンク色だったウィングの耳が白っぽく
なっちゃたから、
ピンクで若返りって
ピンクに飾ってもらいました。
18歳にはみえないよね。
虹の橋はいいところだよ。
もう呼吸が全然苦しくないし、
昔みたいに弾丸走りもできるんだよ。
何でも好きなもの食べてもいいらしいよ。
じゃあ お肉お願いします。
あと サータアンタギーとソフトクリームね。
気になってた湿疹も無いし、
目もよく見えるし 耳もよく聞こえるよ。
こっちじゃ
すごっく元気だから心配しなくていいよ。
時々は パパたちのお家ものぞきに行くからね。
こっちでも18歳の犬は めずらしいから
「すごいね~」って感心されてるの。
苦しかったのは ほんの数日で
最後まで旅行を楽しんで 悔いはないよ。
いろんなところに 行ったもんね。
きっと 旅行のビデオを見ながら
二人で泣くんだろうけど、
ビデオ見てるときは
ウィングも一緒に見てるからね。
「楽しかったなぁ~」って 言ってね。
よろしくね。
みなさん 最後まで読んでくださって
ありがとうございました。