宮崎での2週間の秋季キャンプを終えた巨人は、21日から、さっそくジャイアンツ球場で若手による全体練習を再開させた。 坂本ら一軍レギュラークラスを除いた若手選手が参加し、約4時間にわたって守備や打撃練習をこなした。  特に、キャンプから原監督の「第3の捕手」構想を受けて、内野だけでなく捕手のポジションにも挑戦している寺内は、キャンプ終盤に続き、ブルペンで2度目の本格的な捕球練習。レガースやプロテクターなどを着けた「フル装備」で、中里の投球を1球1球確認しながら受けていた。  川相二軍監督は「キャンプでやったことを個人個人が継続し、オフシーズンにつなげる練習にしてほしい」と話した。全体練習は25日まで行われる。