野田財務相は2日午後の衆院本会議で、政府の2010年度補正予算案に関する財政演説を行い、同予算案の審議が始まった。 審議入りの前提として小沢一郎元民主党代表の国会招致を求めていた野党も出席した。与党は12月3日の国会会期末までの成立を目指しているが、野党の協力が得られなければ、小幅の会期延長を検討する構えだ。  補正予算案には総額5兆円規模の円高・デフレ対策が盛り込まれ、〈1〉雇用・人材育成〈2〉新成長戦略の推進・加速〈3〉子育て、医療・介護・福祉の強化による安心の確保〈4〉地域活性化、社会資本整備、中小企業対策——の4分野の対策で構成されている。