東京・歌舞伎町のマージャン店経営者ら2人を殺害し、遺体を切断して捨てたなどとして、強盗殺人や殺人、死体遺棄などの罪に問われた住所不定、無職池田容之(ひろゆき)被告(32)の裁判員裁判が2日、横浜地裁で開かれ、前日に続き証拠調べが行われた。 検察側は殺害されたマージャン店経営、水本大輔さん(当時28歳)の婚約者が、「海や山にゴミのように遺体を捨てた犯人には、裁判で極刑を言い渡してほしい」と述べた調書を読み上げた。 調書の中で、婚約者は「(水本さんが)『寒い、寒い』と体を震わせている夢を見る。無念さを訴えているのだと思う」とし、池田被告については「命に代えて償ってほしい」と訴えていた。 検察官が調書を読み上げる際、池田被告は座ったまま前かがみになって、じっと聞き入っていた。