夫が海で遭難したと装い、児童扶養手当を不正受給したなどとして、香川県警は1日、高松市の無職藤原真弓(58)、夫で無職の高弘(50)両容疑者を詐欺容疑で逮捕、高松地検に送検したと発表した。 調べに対し、2人は容疑を認めているという。  発表によると、2人は昨年1月中旬、徳島県鳴門市の海岸で、高弘容疑者が釣りで海中に転落したように装うためボートを漂流させ、真弓容疑者が香川県警に捜索願を提出。  今年1月に真弓容疑者は一人親家庭などに支給される児童扶養手当を高松市に申請し、高校生の長女の手当6か月分、約25万円をだまし取ったほか、自己負担の医療費が無料となる母子医療証も不正取得した疑い。  高弘容疑者は岡山県倉敷市のアパートに隠れ住んでいたが、別の事件の捜査で所在がわかった。事業に失敗し数千万円の借金があったという。