群馬県桐生市の小学6年、上村明子さん(12)が10月23日に自殺し、家族がいじめが原因だと訴えている問題で、小学校の担任の女性教諭が31日、亡くなってから初めて明子さん宅を訪れた。 父親の竜二さん(50)によると、担任は「私の指導力不足でこういうことになって申し訳ございません」と謝罪したが、同席した校長は、いじめの有無について「調査中です」と述べるにとどまり、認めることはなかったという。  担任は校長や教頭、5年生時の担任など学校関係者7~8人で訪れた。「話し合いに来たんですか」と竜二さんが聞くと、校長は「初七日が終わったので、お線香だけ上げさせてください」と述べたという。  担任に対し、竜二さんが「給食を1人で食べていたのを見ていたんでしょ」「いじめがあったことを知っていたんでしょ」「いじめを認めて」と問いつめると、担任は下を向いて「すいません」と繰り返すばかりだったという。途中、校長が話に割って入り「(29日に回収した児童への)アンケートなどを実施し調査中です」「いじめを認めないわけではありません」と話したという。  竜二さんは「担任の謝罪はいじめを認めたも同じ。アンケート結果はクラス全員分見せてほしい」と話していた。