【ハノイ=宮井寿光】ベトナムを訪問中の菅首相は31日、ハノイ市内でグエン・タン・ズン首相と会談し、ベトナム政府が予定している原子力発電所の建設について、日本を「協力パートナー」とする共同声明を採択した。 日本政府は新成長戦略で、アジアの新興国を中心に原発など海外インフラ(社会基盤)の受注を掲げ、官民一体での取り組みを強化している。 また、両首相は省エネ家電などの部品に不可欠なレアアース(希土類)についても共同開発することで合意した。レアアースの生産量は中国が世界の9割以上を占めているが、輸出制限が問題となっている。