元妻の1歳10か月の長女を虐待して死なせたとして、傷害致死罪に問われた東京都葛飾区、無職大久保誠被告(34)の裁判員裁判の初公判が20日、東京地裁であった。 大久保被告は「暴行を加えたことはない」などと述べ、無罪を主張した。 共犯とされる元妻の下田恵実受刑者(23)は、「大久保被告が虐待を主導し、自分も嫌われたくない一心で加担した」などとして懲役6年の実刑判決を受け、確定した。下田受刑者は検察側の証人として、大久保被告の公判に出廷する予定。 起訴状では、大久保被告は昨年7月、自宅で同居していた下田受刑者の長女、渚(なぎさ)ちゃんの頭を浴槽に打ち付け、体を強く揺さぶるなどし、低酸素脳症で死亡させたとしている。