Ch.カロン・セギュール【Ch.Calon Sègur】


ハートのマークで恋人達にぴったり☆
と、どこに行っても謳われているワイン。


ボルドー/サンテステフ3級で
伝統的なボルドータイプらしいから
恋人って言うか、長年連れ添う(予定の)夫婦向けなんじゃ?
まぁいいけど。



このハートマークのエチケット
18世紀にオーナーだったセギュール侯爵は
シャトー ラフィット・ロートシルトとかシャトー ラトゥールと言う
当時から名高いシャトーのオーナーでもあって。


もちろんシャトー カロン・セギュールはその時無名だったんだけど
セギュール侯爵はシャトー カロン・セギュールが一番好きで


『われラフィットを造りしが、わが心にカロンあり』


と言って、周囲の人を驚かせた、という由来があるみたい。


だから、カロンのエチケットはハートマークを持っていると。



このエピソードを使って
カップルに向けて売り出している訳なんだけど
何かオカシイと思うのは私だけ?



だって、このセギュール侯爵が言ってるのって


『僕には本妻(シャトー ラフィット・ロートシルト)がいる。
 そして公の妾(シャトー ラトゥール)もいる。
 だけど心はいつでもキミ(カロン)の事を想っているよ』


って事でしょう?
おかしくね?


なのに、世の中の考える事を放棄した野郎どもが
こぞってカロンを求め
このエピソードを披露した後
『キミが僕のカロンだ』
と口説くそうで。


・・・うーん。
もしそんな風に言われたらどうしようねぇ?
相手が分かってて言ってるなら、馬鹿にするなと殴るけど
分かってなくて言ってるんだったから
もうすこし おべんきょうして ちゃんとかんがえてから あそぼうね
って言うかな。
子供に手はあげれませんからw


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貴腐ワイン【プリテュール ノブル/pourriture noble】


極甘口、デザートワイン。


ハンガリー・トカイ地方

ドイツのライン地方及びモーゼル地方

フランスボルドーのソーテル地方

が、世界3大貴腐ワイン産地。


葡萄に貴腐菌(ボトリティス・シネレア菌)がつくと、たいがいはダメになる。


駄菓子菓子。
セミヨン、リースリング等白ワイン用葡萄の果実に付いて
夏の間晴天の日が多く、9月から収穫するまでの間、朝もやが立ち午後になると晴れる
という天候だと、皮の表面が溶かされ無数の穴が開き、そこから水分が蒸発する。
ごっそりカビが付き、干し葡萄状態だけど
糖分が凝縮した果実【貴腐果】になる。


糖度が高いので、発酵に時間がかかる。
その待ち時間の分、コクがあって旨みがあって
芳醇な香りのワインになるんだろう。


マリア・テレジアが黄金色の貴腐ワインに金が含まれているのではないかと
ウィーン大学に調査を依頼した記録が残されているらしい。
そんな馬鹿な、と思うけど
今より甘みに敏感な時代。
感覚的にかなり甘かったろう、しかも金色で芳しい。
ちょっと確認してみたくなる気持ちも分からないではないw


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マセラシオン【Maceration】


ある成分を抽出するために、別の物に漬ける事。


お酒に梅を漬けて梅酒にしたりとか

里芋を砂糖醤油酒etcに漬けて煮物にしたりとか。


葡萄を破砕して果汁を取ると

色味やタンニン等

皮の部分に多く含まれている成分が出てこない。


なので、絞った果汁に皮を漬け、発酵させる。

この時間が長いと紫がかった深い赤ワインが出来る。


色だけではなくて、味や香りも複雑になるらしい。



マセラシオン・カルボニック法【maceration carbonique


ボージョレ・ヌーヴォーの造り方。


普通は葡萄を破砕するが、そうせずに、縦に長いタンクに、葡萄を入れる。

自重で下の方の葡萄が潰れ、果汁が出て、自然と発酵が始まる。

発酵による炭酸ガスがタンク内に充満し

葡萄の細胞内にある酵素により、リンゴ酸は分解し

アルコールや他の成分が抽出されたワインが出来る。


このやり方で造ると、タンニンは少な目でも色が濃く

まろやかでフレッシュになる。
新酒でも十分飲めて、軽く、早飲みタイプである。


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