ブドウ品種のシノニムを覚えるとラベルから見えてくる世界がグーンと広がります | ソムリエ、ワインエキスパート、ワイン検定、ワインの資格ならお任せ、福岡、小倉、熊本、長崎、佐世保、大分、宮崎、そして通信講座

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そう言えば…
大好きな推しにはシノニム(別名)があります。



推しは『レキシネーム』を授かったアーティストの一人です。



レキシネームを持つアーティストは50名以上いるとされていますが、有名なところでは


いとうせいこう様  足軽先生
椎名林檎様  Deyonna
持田香織様  もち政宗
秦基博様  旗本ひろし
松たか子様  森の石松さん
木村カエラ様  かえらの清盛
上原ひろみ様  オシャレキシ
石川さゆり様  邪馬たいこちゃん
さだまさし様  かんぱくん


と、大御所ぞろい。


面白いのは feat.〜(ヒューチャリング)になると、みなさんかなりキャラが変わるってこと。


松たか子さんや、石川さゆりさんがあんなにシャレのわかる人だとは知らなんだぁ〜(笑)


こちら、ゲド戦記でおなじみウィスパーボイスの手嶌葵さん。(写真お借りしました)
レキシネームはカモン葵

えっ

ちょっっっ! ∑(゚Д゚)

(手嶌さん、これ、いーんですかっっっっ) 爆爆爆爆


所変わればキャラ変わる


ブドウ品種も同じです。


先日、ブルガリアのワインを飲んだんですが、

品種がね、

シャルドネ&ヴェルメンティーノ


ヴェルメンティーノ!?

ヴェルメンティーノは原産地がイタリアの白ブドウです。


そして、ヴェルメンティーノはシノニム(別名)が多いブドウ品種でもあります。



ざっとこんな感じ
↓↓↓

アゴステンガ (Agostenga) 、アゴステンガ・ブラン (Agostenga blanc) 、ブルスティアーノ (Brustiano) 、ブルスティアーノ・ディ・コルシカ (Brustiano di Corsica) 、カルブ (Carbes) 、カルベッソ (Carbesso) 、ファヴォリタ (Favorita) 、ファヴォリタ・ビアンカ (Favorita bianca) 、ファヴォリタ・ビアンカ・ディ・コネリアーノ (Favorita Bianca di Conegliano) 、ファヴォリタ・ダルバ (Favorita d'Alba) 、ファヴォリタ・ディ・アルバ (Favorita di Alba) 、ファヴォリタ・ディ・コネリアーノ (Favorita di Conegliano) 、フォルメンティーノ (Formentino) 、フォルマンタン (Fourmentin) 、ガルベッソ (Garbesso) 、グロス・クラレット (Grosse Clarette) 、マルヴァジア・ア・ボニファシオ (Malvasia a Bonifacio) 、マルヴァジア・グロッサ (Malvasia Grossa) 、マルヴァジエ (Malvasie) 、マルヴォワジー (Malvoisie) 、マルヴォワジー・ア・グロ・グラン (Malvoisie à Gros Grains) 、マルヴォワジー・コルス (Malvoisie Corse) 、マルヴォワジー・ド・コルス (Malvoisie de Corse) 、マルヴォワジー・プレコス・デスパーニュ (Malvoisie Précoce d'Espagne) 、ピッカボン (Piccabon) 、ピガ (Piga) 、ピガート (Pigato) 、ロール (Rolle) 、ロッセーゼ (Rossese) 、シビルコウスキ (Sibirkovski) 、ウヴァ・サパイオラ (Uva Sapaiola) 、ウヴァ・ヴェルメンティーノ (Uva Vermentino) 、ヴァランタン (Valentin) 、ヴァルレンティン (Varlentin) 、ヴァレザーナ・ビアンカ (Varresana bianca) 、ヴェネンティノ (Vennentino) 、ヴェルランタン (Verlantin) 、ヴェルメンティーニ (Vermentini) 、ヴェルメンティーノ・ビアンコ (Vermentino bianco) 、ヴェルメンティーノ・ピガート (Vermentino Pigato) 、ヴェルマンチヌ (Vermentinu)


ギャフゥゥン  ( ̄◇ ̄;)


すぐさま思い浮かぶのは…

プロヴァンスのロール
コルシカ島のマルヴォワジー・ド・コルス


でしょうかね。(汗)(汗)(汗)必死かっ


シノニムが多いということは、いろいろな地域で造られているということです。



そして、
所変わればキャラ変わる

ブドウですから、造られた土地によって、キャラもそれなりに変わるということです。



これがテロワールですね。



こちらのブルガリアワインはヴェルメンティーノ単一ではなく、シャルドネとのアッサンブラージュですが、



シャルドネにヴェルメンティーノをブレンドすることで、フルーティーさが増し、柔らかくて、スッキリとした食事に合わせやすい仕上がりになっています。



ブルガリアワインもスーパーで買える時代です。ラベルが読めるとワイン選びも楽しくなりますね。




ぜひ、今まで飲んだことのない生産国やブドウ品種も気軽に試してみてくださいね。産地によってキャラが変わるのっておもしろいですよ。



ちなみに、推しも、レキシネームで稲穂持って歌う時は、かなーりキャラ変わってます。



稲穂をこんなにカッコ良くかざす人、ほかにいますかっ (そこかいっ)





ワインスタイル365
代表   橋本信子