6月5日有馬温泉欽山での夕食は、予約時間の18時から部屋の和室にての部屋食。着物姿の若い女性スタッフさんが、手際よく夕食の準備をして頂き、食前酒と前菜が配膳されて懐石料理が始まった。


食前酒

 甜瓜酒


前菜

大間シャキシャキもずく

車海老沢煮

炙りのどぐろ笹の葉寿司

白瓜サーモン射込み

新蓮根酢漬け

博多穴子

丸十レーズンカステラ


煮物椀

清汁仕立て

鱧葛叩き

つる菜 順才

実柚子 紅えくぼ


造里

鳴門鯛

境港産本鮪

あしらい一式


焚合せ

 丸スープ仕立て

鰻一汐冬瓜

露生姜木の芽



焜炉盛り

若鮎清流焼

島らっきょう、諸味

[蓼酢]



替り鉢

利久掛け

白甘鯛 雲丹

加茂茄子 割りオクラ


火の物

鉄板焼

黒毛和牛 添え野菜



留椀

赤出汁仕立て

浅蜊 三つ葉 粉山椒

香物

五種盛

御飯

白御飯

ちりめん山椒 塩吹き昆布


果物

宮崎産ミニマンゴー

佐藤錦


欽山は料亭旅館だけあって、前回利用して食事の美味さに感激して、今回リピートしたが、前回の秋とは趣を違えた新緑の京風創作懐石料理は、旬を感じる食材と盛り付けの美しさもあって、とても充実の夕食時間を過ごす事ができた。