3月13日石仏の道を抜けると、目の前に木立に囲まれた岩船寺の山門が現れた。



山門をくぐり境内に入ると、関西花の寺第15番らしく、春を告げるミツマタの花が咲き乱れていた。



本堂に行くと、ご住職がいらして自ら寺の縁起について説明をいただいた。本尊は平安時代作の阿弥陀如来坐像が鎮座。堂内は撮影禁止のため、パンフレットより転載。





堂内の納経所にて、春季節限定と普賢菩薩絵入りの特別ご朱印と薬師如来の通常ご朱印を授かった。


境内に点在する重要文化財の鎌倉時代建立の五輪塔、石室不動明王立像、十三重石塔、厄除け地蔵菩薩を巡拝。



最後に境内の一番奥にある、朱色が鮮やかな室町時代建立の三重塔を拝観。



山里の静寂さに包まれた岩船寺の境内に別れを告げて、再び石仏の道を歩いて浄瑠璃寺前の駐車場に向かった。