近所にあるフレンチの「ラ・ロマネスカ」は大変美味しいのです。
評判もよく、チュニスレストラン30店のうちベスト3だそうな。

http://www.resto-tunisie.com/restaurant-romanesca-tunis,tunisie,624.html

だが、禁酒国チュニジアの常としてノンアルコール。
リゾート地や街の中心街のレストラン、ホテルにはワインやビールなどがふんだんに置いてあるが
あくまでも外国人向けです。
厳粛なるイスラム教国の住宅街にあるレストランは、まずノンアルコール。
素敵なカップルやファミリーで席は埋まり、ミネラルウォーターのボトルを中央に置き
楽しそうに食事をしています。

それが我慢ならない向きには、アルコールの「持ち込み」ならぬ料理の「持ち出し」制度。
美味しい料理を自宅で食べられるようにすぐ用意してくれます。


         店の外観              ムールに海鮮パスタ、牛とサーモンの重ね焼き  
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  スプマンテにレバノンのKSARA
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  泡物に苺を入れるのを始めたのは誰
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チュニジアの代表的な料理といえば、クスクス、タジン、チュニジアンサラダや各種スープなど。
タジンは鍋で有名だが、それはモロッコスタイル。
チュニジアでは、イタリアンパセリとジャガイモが入ったオムレツあるいはキッシュ。
ワインのつまみにもなります。

    ヘンダ小母さんに作ってもらいます       鶏、ジャガイモ、キャベツ、人参のクスクス
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           タジン                      チュニジアンサラダも添えて
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イスラム教国では豚肉はご法度です。
酒も使わないので、日本人には何かと味が物足りなくなるときがあります。
豚肉のラードや酒は隠し味やスープ、料理全般などで使いたいものですが、ここでは一切駄目。
豚が使えないので、いい中華料理店がありません。カツ丼と書いてあっても鶏肉丼。
デザートに至るまで何か物足りなく感じるのは、スピリッツなどが使えないからではと思われます。

でもそれはそれ。これからは絶好の天気が続き、果物も今はオレンジが盛んで、美味しいものが続きます。
もっと皆さんがチュニジアへ来れるといいですね。
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一瞬ぎょっと ブラッディオレンジ 美味しいですよ         苺もたくましい
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いつもの街で、いつもの酒。

いつもの肴で いつもの酒♪
やっぱり俺は 一人じゃない 一人じゃない♪  
(「初めての街で」作詞:永 六輔 作曲:中村 八大)
                                  ホッピー歴は長いです
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                               いつもお世話になっています
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     カシラは5本~10本戴きます             つくねも定番です
         ガツ刺身                        しめはめし
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「元気?」で始まり「じゃあ、また」で終わる。
普段どおりの日常がとても大切に思える日々が続いてます。

ラジオから流れる曲に思わず聴き入りました。
初めて聴いたのですが、まるで今の世相を歌うかのよう。
「生きるものの歌」。静かに身に沁みます。

生きるものの歌」 作詞:永 六輔 作曲:中村 八大

あなたが この世に生まれ あなたが この世を去る
わたしが この世に生まれ わたしが この世を去る
その時 愛はあるか その時 夢はあるか
そこに 幸せな別れがあるだろうか あるだろうか

(台詞)
もし世界が平和に満ちていても 悲しみは襲ってくる
殺されなくても人は死に 誰もがいつか別れてゆく
世界が平和でも悲しい夜はくる 誰もが耐えて生きてゆく
思い出と友達と歌が あなたを支えてゆくだろう

あなたが この世に生まれ あなたが この世を去る
わたしが この世に生まれ わたしが この世を去る
その時 未来はある その時 涙がある
そこに 生きるものの歌がある 歌がある
そこに 生きるものの歌がある 歌がある  
新潟の銘酒「千代の光」 蔵元を囲む会が企画されました。
当初は30人を超える予約が順調に入っていました。
それが現下の情勢の下でキャンセルが続き、10人ほどで開催するのかも、ということでした。
それでも普段どおりに行いましょう、と社長さんや杜氏さんが新潟からたくさんの酒を用意して
新宿荒木町で開催されました。
ところが10人なんてとんでもない、「千代の光」の愛飲者が30人を軽く超えて大盛況でした。

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用意された酒がすごい。普段飲めないものがずらり。

1 鑑評会出品酒 あらばしり大吟醸(非売品)
2 千代の光 越淡麗 純米大吟醸
3 氷温貯蔵 地上の星 (首都圏未発売品)
4 22BY 槽場汲み生酒 (3月24日汲み)
5 千代の光 吟醸造り
6 雪蛍のさと
7 古天福(20年古酒 非売品)
8 天福

お酒を飲むときには水もたくさん飲んでください、と用意されたのが「仕込み水」。
酒が入るほどに、仕込み水も体に満たし、体を労わりましょうとの計らい。

  「千代の光」名物!池田社長挨拶         酒造りの情熱に燃える片桐杜氏
新潟の山海の珍味が供されて、非売品の「あらばしり大吟醸」で乾杯。酒宴の始まりです。

前菜は「越後の春の味覚盛り合わせ」です。
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・新潟牛タタキの菜の花巻き
・魚沼産美雪マスの新じゃが包み焼き
・越後もち豚の燻製
・栃尾油揚げの神楽南蛮味噌挟み焼き
・郷土料理  のっぺ
・新潟産白舞茸と春キャベツのお浸し
・春の二色団子

 油揚げの味噌挟み焼きが特筆。



 新潟産大岩魚のなめろうと筍のお刺身          山女の囲炉裏焼き 蕗のとうの天ぷら
  池田社長がお好きな歌「地上の星♪」
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 看板酒「天福」と20年古酒天福の飲み比べ            煮物が嬉しい 熊汁
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        ご飯は春の花見ちらし         豆腐とクリームチーズのババロア風 酒粕ソース掛け

普段「千代の光」を飲むときの盃も持参して、飲みに飲んだり、食べに食べたり。
あの会費でいいの?というくらいに宴は盛り上がり、春の銘酒を堪能しました。

会場がある荒木町は酒飲みに知られた界隈で、魅力ある店が多いのです。
感じがいいジャズバーへ寄って、春の宵をもう少し楽しんだのでした。
上品なご夫妻によるとんかつ屋さんが目白にあります。「とんかつフジ」。
地道に、丁寧に、とんかつを出して40年。
夜になると黄色い看板がとても目立っていました。
ところが、この25日で閉店になることに。
ご主人も、奥様もお疲れになったのだろうか。

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雰囲気は、世のとんかつ屋さんと少し違っていたかもしれません。かなりレトロが楽しめました。
(人様のブログ↓ですが、店内が分かるものでどうぞ

http://blogs.yahoo.co.jp/teppanwan/17062403.html


常連のお客さんのほとんどとは家族付き合いの様子です。
小さな子を連れた方も、その子も大ファンのようです。

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  揚がるのを待つ間に 酒は菊正宗でした      ロースカツと車えびの組み合わせ
  
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ロースカツが美味しいのはもちろんですが、いい海老の香りがしました。

ご飯もお代わり、キャベツもお代わりを、どうぞ、どうぞと勧めて下さいます。

お客が帰るときは目を見てしっかり挨拶をされる。
娘さんも手伝っていて、皆さんいい表情をされてました。

誰もが「美味しかった」、「ありがとう」と口にして店を出る。

目白から、いい店がまたひとつ消えるのは、残念。 

とんかつの灯り消えるや沈丁花 醒太

大地震、大津波、東京電力原発の三大国難に加え、消費まで落ち込んでいては
日本は「四重苦」の状況に陥って、復興する気力も萎えかねません。
ここは敢えて、消費を鼓舞する、普段どおりにイベントをご紹介します。

東北・関東大震災の前夜に、ホテルエドモンド(飯田橋)を会場に『フェルミエ25周年パーティ
(フロミュージック)』が開催されました。
参加者は250人ほどはいたことでしょう。すべてはチーズ大好き人間。そして本間さん大好き人間。
21のテーブルは、それぞれ顔見知りの方とか、どこかでお目にかかったような方が集い
華やいだ雰囲気に包まれていました。

開場前では、ベネシアドール優勝者によるシェリーサーヴィスが行われ、
会場の入り口には、チーズビュッフェが並びます。そのテーマは「オーケストラ」。
すぐ取り分けられるので、まずは撮影を、とアナウンスがありました。


シャンパーニュで乾杯の後は、中村勝宏名誉総料理長の指揮による料理の数々です。
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      真鯛と鮭のマリネ            セップ茸とフォアグラのパイ セップ茸コンソメ

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      鮟鱇と帆立のソテー                 牛ロースのポワレ

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ミルクチョコムース、苺クーリ、ピスタチオアイスクリーム    
フェルミエスタッフによるチーズサーヴィス

テーブルでは、サービスを担当したS嬢のお陰で大いにワインを楽むことができました。
シャンパンのときから見事な注ぎっぷり。この卓にはワイン好きが多いと分かったようで
ドメーヌ・ベルヴィルのリュリー・プルミエ・クリュ(ブルゴーニュ、白ワイン)が旨 くお代わり数杯。
そしてブルゴーニュの赤ワイン ドメーヌ・フルーロ・ラローズのシャサーニュは開くに従い饒舌に。
デザートワインに至るまで、ほかのテーブルを尻目に、何杯空けたことか。

チーズは、フェルミエスタッフ21名によって、21卓に透明な3段のチーズお重がサーヴィス。
内訳は、プティアグール、シャヴィニョル、クーロンヌ・ロッシュワーズ、カマンベール・ノルマンディ
ラングル、アフィディリス、ボーフォール・エテ、スプロンツォ、フルム・ダンベール、そしてロッシーニ。


音楽は「片岡一保と愉快な仲間たち」。メインのミュージシャンは松島トモ子さん。
そして、宮崎有加さんの軽快な音楽が流れました。


最後のデザートとともに、フェルミエオリジナルハーブティ「フェルミエビューティ」が提供
され
終宴を迎えました。

2週間前のこのイベントが、東京での華やかさの最後になるとは予想されるはずもありません。
東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
親しい方からも被災の連絡があり、いかばかりのご苦労と悲しみか、察するに余りあります。
亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
人の世の儚さを感じますが、また立ち上がる強さも持ち合わせていると思います。
少しずつでも着実に、ともに力を出し合って、新しい社会を作っていきたいものです。
一日も早い復興を願っております。