マンダリン・オリエンタルに初めてフレンチを食べに行き
素直に美味しさに脱帽したら、記念のイベントの4日間だった。

http://www.luxknowledge.com/article/article.php?category=07&article=000063

亡き巨星アラン・シャペルの薫陶を受けたシェフが来日し
ガラディナーを含む4日間の美食のイベント。知らず、この味わいが常かと思った。

マンダリンホテルの過ごしやすさは、アジアでも折り紙つき。
バンコクオリエンタルでは、帰国前にココナッツアイスクリームを食べるのを常にしていた。
バンブーバーでのジャズライブも心地好い時間でした。
マニラのマンダリンの飲茶は
病膏肓です。

日本にも完成したマンダリン・オリエンタル。
なんとなく敬遠していたが、37FのSIGNATURE、ランチは美味しいものでした。
それに最近のホテルにしては、とても分かりやすい造りと思う。
ここは使っていいかもしれない。
今夜は5万円のガラ・ディナーが開催される予定。
それはそれなりに、納得の時間かもしれない。

丸ビルや東京駅越しに乾杯              アミューズは鶏の詰物  
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アサリのスープの下ごしらえ              スープを満たすとこのとおり 本日のベスト写飲食堂     写飲食堂

魚料理もサラダ仕立て タラです             メインは羊 さらりとした味付け、ソース
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ショコと苺のゼリーを挟んでいます           マシュマロや味に意外なプティ・フール
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グラスの赤ワインもたっぷり注がれる         天下の日銀も見下ろせます
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『Wakiya 一笑美茶楼』 いちえみちゃろう 

赤坂にある一軒屋『一笑美茶楼』。
脇屋氏が展開するモダンチャイニーズは、人気を博しています。
明るい部屋の雰囲気はフレンチですが、天井の設えは和風です。
http://www.wakiya.co.jp/wakiya/akasaka.html

アメリカの店はさっと畳んだそうです。
逞しい笑顔の裏に秘めた決断力が脇屋氏にはあります。

白金台にも最近出店しました。一軒家の隠れ家が売りだそうです。
矛盾ではないようで、一切の広告や紹介をしていないとのこと。

中ほどの価格のランチでを戴きました。

アサリが入った茶碗蒸しです。まずはサプライズ。
色彩も魅力です。ガリッとしたぞ。              代表作、九つの喜び 季節の香り盛り前菜
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オマール海老と鶏肉の朝天唐辛子炒め       本日の魚はムツです。新玉葱が甘い。X.O醤   
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メインは、まこもだけを牛肉で巻いてあり、美味しく戴きました。
とにかく数と量がふんだん。

〆はコラーゲンたっぷりふかひれ麺です        デザートは杏仁豆腐、マンゴープリン
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脇屋氏が挨拶に見えましたが、逞しい笑顔でした。
料金以上の満足感を提供されていますね。

とある日は、お気に入りの「イレール」http://www.irreel.jp/ でランチ。
 
いつもながら、体に素直なおいしい料理でしたよ。

パプリカとクリームチーズのテリーヌ           ビーツのスープです        

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ブルターニュ産カスベの赤ワイン煮です
       デザートは苺とピスタチオのタルト
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つくづく、繊細で美味しい店と思います。スタッフのサポートもいいお店です。
鮨を美味しく食べる店として、六本木の森本XEへいつも行くわけで
先週伺えば、鮨職人後藤大将が、外でお出迎え。
タバコかな、と戯言をきいていると、3月で森本を離れる、と申される。
森本氏とXEXが分離することに。
森本氏に付いて、板さんは全員辞める。
半分絶句。

森本氏とXEX y's corpo という強い個性が一体となり、鮨と鉄板焼という
NYスタイルの和のコンプレックスを六本木で展開して3年。
http://www.ystable.co.jp/morimoto/

この先のことは分からないが、とにもかくにも3月までがこれまでどおり。
それぞれがオリジナルデザインを進むわけだろう。

いつも鮨コースのお任せを頼むのだが、鮨の前に珍味がわんさと並び、鮨の頃にはフォアグラ状態。
酒も銚子で4、5本空けている・・・

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 自然薯の下はこのわたです               暗いんですが、えいひれ煮と生のギンムツ焼
 
ギンムツは身が傷みやすい魚で、生が市場に出ることは希少です。ホックリとした味わいでした。

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 ミズイカですね                        葉ごぼうが辛くて御酒が進むこと

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 のびる、タラノメ、筍です                   からすみはウィスキーで

強烈な疾風を六本木に轟かせた店が終わるのも残念だが
気ままな贅沢が許される店が無くなるのも、困る。
人生いろいろとはいうものの。
いつ訪ねても、季節の地の物、手に入った食材で
ささっと美味い料理を出してくれる。
いつもながらの北沢氏の手際のよさと親切に感謝。
http://slowaging-olive.b.bv-bb.net/200806/article_2.html

今年は雪が降ったかと思ったら雨になったりで
天候が不順だが、そうじて雪が少ない年らしい。

 でもストーブに次々薪を足さないと凍る       長い一枚の欅の卓に
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 地元の純米吟醸「勢起」を置き            カブに味噌、サトイラズ豆で冷酒が進む
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夜になると、ワインタイム。
持参したユニソン・セレクション1999は、5時間前に抜栓しても
まだまだ熟成を待って良い状態。15年は待つべきか。
左のチャールス・メルトン・シラー1998は、2001年にバロッサへ行ったときに買ったもの。
開けて翌日、翌々日が飲み頃の味わい。でも誰もそんなに待ちはしない。

ところで、今の時期のバロッサはゆうに40℃を超え、熱射と強風が厳しい。
乾燥しているぶん日陰は涼しいが、先の豪州メルボルン北東部の大火災のように
いったん火がつけば、燎火は大惨事をもたらすほど、自然は過酷。   
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 放飼い2年物の鶏と背黒いわしを炙って        
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  鶏の肝、砂肝を酒に漬け込み炒める  
                                葱を木炭のように焦がしてその粉を肉に
                               
振るのがブームになるらしい
 
 
桜新町は小ぶりな街。
名にしおう桜の古木並木がサザエさん通りで、その先に「長谷川町子美術館」があります。
http://www.hasegawamachiko.jp/

その美術館手前に、2月1日にオープンした『フランス料理 アンフュージョン』。
二子玉川SCにあった『イレール・ドゥブール』のシェフとスタッフが、満を侍して出店しました。
http://infusion.jp/

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二子玉川の店も美味しくて評判でしたので、愉しんで出かけました。
ランチは2,100円、2,800円、3,800円、4,800円。
メニュー構成上2,800円で十分でした。
無農薬野菜主体に、アミューズ、前菜、スープ、メイン、デセールに飲物。
グラスワインは700円。

まずはアミューズ小品がちょいとサプライズ       蓋を開けると有機野菜にりんご
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前菜はすべて調理法が異なる16種類の有機野菜のテリーヌ
岩手清流鶏ササミの炭火焼きが添えてます      こちらは10種類の有機野菜と鮮魚のマリネ
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有機カボチャのスープもことのほか濃密
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メインの越前地鱈のポワレ キャベツと薄焼き卵の
包みもの                             こちらはドーセット種仔羊モモ肉のロースト
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見て下さいこのイチゴのミルフィーユ           そして抹茶のグリーンソースとカスタードが乗った
サクリサクリとしてバルサミコが活きてます        豆乳とテンサイ糖のブランマンジェ 
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いずれの料理にも菊池シェフの創意、丁寧さが光っています。
見てのとおり、もちろん、とても美味しくて、今でも満足感が残ります。

桜新町界隈のご住人は食に至って敏感で、その反応の良さは二子玉川での経験値を上回るらしく
菊池シェフをはじめ、岡林支配人さんなども、手応え十分なスタートダッシュです。

なお、ゆっくり食を楽しんだ後は、「長谷川町子 美術館」を訪問する楽しみもあるのがさらなる強み。
長谷川町子さんは絵画などの収集も多彩で、その展示内容も一流です。
日本画もしっかり描かれていたようで、もちろんサザエさんの原画や土産品なども溢れ
界隈は、楽しい散遊回路でした。

桜の時分のシェフの料理も、大いに愉しみです。
混み合い必至なので、お出かけの際は、必ずご予約を。