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巨人の星を担いで!

ヨーロッパでは火山灰による航空規制で大変な事になっていますね!

地震といいやはり自然は恐ろしいですね・・・


巨人の星はみなさんご存じのアニメですが、原作の漫画を読んだ事はありますか?

私はアニメでしか観た事がありませんでした。

読みたいと言う息子に買い与えたきっかけで読む事になった訳ですが、

正直驚きました^^;

アニメでは頑固で煩いちゃぶ台ひっくり返す一徹が誇張されていますが、漫画を読み進むにつれてイメージは一掃されました。

子を思う親の愛、その愛を受け止め一心に努力する息子、それをそっと見守る姉、

厳しい言葉の裏には大きな愛があるのです。

子を持って初めて知る愛とはこういうものなんでしょうか?


伴との友情、ライバル花形、左門との戦いを通じて得た友情、幾度となく挫折を乗り超える努力と根性!単なる野球漫画ではなく、これはれっきとしたドラマだと思う。

こんな風に思うなんて自分でも不思議です^^;

私も歳とったって事かな~!?笑


そんな事をレグルスのソムリエS氏に語ったもんだからS氏も読ませろ!ってね~

重く分厚い本を抱えてお邪魔して参りましたw


進めてくれたワインはオーストラリアのピノ。

カレドニア ピノ・ノワール2006

WINE NOTE


「オーストラリア大陸最南端・ヴィクトリア州南部の冷涼な地域、レーオンガサに位置する醸造所。この地はピノ・ノワールとシャルドネに適した産地として、近年に入り急速に多くの造り手が畑を構えるようになった注目の地域です。
蔵の設立は1995年(初ヴィンテージは2000年)。
メルボルンのワイン愛好家が、ブルゴーニュを彷彿とさせる繊細で奥行きのある味わいのワインを造るべく、この地でワイナリーをスタート。
設立当初からこの地のテロワールが最も表現できるピノ・ノワールとシャルドネだけに拘り、ワイン造りに取り組んできました。

ブドウは丹精込めて一つ一つを手作業で栽培・収穫、醸造面においても丁寧に手作業でピジャーシュを行うなど、惜しみない努力でワイン造りを行ってきました。
生産量は少ないものの
、『オーストラリアン・ワイン・コンパニオン』(J.ハリデー著)では最高評価の5星を3年連続で受賞。また、これまでに同様の有力紙でも高い評価を獲得してきました。」


オーストラリアワインは私もデイリーワインによくしていますが、このカレドニアは初めて聞く名前でした。S氏によるととてもフランス的だとのこと。

その味は期待通りブルゴーニュっぽい造りでしかも私の大好きなミュジニーっぽいから堪りません^^

昨日、阪急百貨店に寄ったら人気ランキング4位になってましたよ!

みんな抜け目ないね~!ちなみに第1位はチリのコノスル・ピノ・ノワールでした♪


偉そうに書きましたが所詮漫画の話しなんで適当に読み流して下さいませ^^;


ずら~っと並べてみました

チリを助けるつもりで!



ずらっとコノスルのワインを並べてみました♪



WINE NOTE


まずはシラーから頂いてみましょうか^^



当分楽しめそうです(^m^)ムフフフフ・・・・・・・


ポール・ポッツ大阪公演



イギリスのオーディション番組「ブリティッシュ・ゴット・タレント」で優勝し、

日本でも話題となった彼のコンサートに嫁さんと出かけました。
会場となったのはクラッシックなどを開催する大阪ザ・シンフォニーホールです。


クラッシックなど縁遠い私ですから当然場所なんて知りません。
ネットで調べてこっちこっちなどと偉そうに先導したのですが、

事もあろうか着いた先は大阪国際会議場(滝汗;
なんで間違えたのか不思議ですが全く反対方向に歩いてたようです^^;

奥さまの冷たいヒリヒリとした視線を感じつつタクシーに乗り込みましたwww

なんとか開演時間にも間に合い一息^^

しかしシンフォニーホールは素晴らしいですね!
コンサート会場と違ってクロークもあり、客席誘導もあり、至れり尽くせりといった感じです♪
私たちは2階席でしたが、真正面にはパイプオルガンが見え、ステージもちょうどいい角度で見えました。

教会ほどではありませんが、どこか神聖な雰囲気に息をのむ私。
シ~~ンと静まりかえった会場が緊張感を高めます。



ポールがステージに上がり歌い始めました。
そこにはもうあの頃の頼りない面影はなく、堂々と歌うポールがいました。
伸びのある素晴らしい歌声が私たちを包み込みます。
歌を聴いているのではなく物語を語りかけられているような・・・


ワイン飲みながら聴けたら最高なんだけど・・・
横に座ってるのが絶世の美女だったら・・・


なんて妄想^^;


少し残念だったのはデュエット。
個人的な意見ですがポールの声と女性のソプラノは合わないように思えました。
デュエットは男性的な太い声に細く繊細な女性の声が重なり合ってこそ美しいとハーモニーだと思えるからです。その点ではポールの声は透き通りすぎているかと思えます。
またドラマティックに仕上げるためか曲のエンディングが単調だったかと・・・
美しい声が透き通るように消えていく演出も欲しかったと思うのは私だけでしょうか?


ポールはアリアやクラッシックをポピュラーで親しみやすいものだと伝えてくれましたね。
三大テノールなんて全く知らなかった私にもきっかけを与えてくれました。
食もさることながら何事も一流を知らずして語れずと言います。
無茶しない程度に身分相応に一流?を感じたいと思います。
その結果、食に携わる私の仕事に活かせればと考えます。



また聴きたい!そんなコンサートでした♪

WINE NOTE

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