ワインの魅力に目覚めたパン好き男のWINE NOTE。
格好いい表現などできない私ですが、記憶に留めるための日記にしたいと思います。
ワインシーズン開幕だね♪
お久しぶりでございます。
この夏は色んな事がありすぎてペンを持つ気にならず放置しっ放しでした(汗)
それに類慣れない暑さにワインを飲む気にもなれず、もっぱらビールを煽る毎日でした^^;
そんな暑さもひと段落し、ワインを飲みたくなった次第であります。
我がワインシーズンの開幕は今やワイン友達と化した某澱粉メーカー営業K氏、某手袋メーカー営業T氏を引き連れ「神戸しもかわワイン倶楽部 ワイバーン 」なるお店にて迎えました♪
お店は鯉川筋を真っすぐ北へ商店街を上ったところにあります。
昼間は酒屋、夜はワインバーという今流行り?なスタイル。
ガラス張りのセラーにはフランスワインがズラリと並んでいます。
ここでのルールは至って簡単!ソムリエと一緒にこれぞ!というワインをチョイスし、プラス料金1000円で店内に持ち込むというスタイルになっています。
ストックされたワインはソムリエの趣味かスペースのせいかすべてフランスでした。
今回奮発して頂戴した3本は以下の通り。
オスピス・ド・ボーヌ・ムルソージュヌヴリエール・キュヴェ・ボド2000
「1994年初頭にアンドレ・ポルシュレ氏が醸造家として戻ってきた。氏は厳しく葡萄を選別し、生産量をヘクタール当たり35ヘクトリットルまでに減らした。
22名の専従耕作者が雇われているし、葡萄の樹の手入れと施肥は厳しくコントロールされている。除草剤は使わず、剪定もおろそかにされていない。
8歳以下の葡萄から造ったワインは競売に出さず、別にサントル・オスピタリエの名で売られる。48個のステンレス製発酵槽による発酵はコンピューターでコントロールされている。新樽を貯蔵する地下蔵はコートの人達の誇りになっている。
このようにオスピスでは、ワインの質を向上させるあらゆる手段をつくしているから、現在のワイン造りの水準は非常に高い」と述べています。
ジャニアール・マルセル モレ・サン=ドニ2000
もともとはジャニアール・マルセルというドメーヌでしたが、2004年、父マルセルの引退を機に7人の子供のうち長男レミと次男がドメーヌを分割相続して独立しました。
レミ・ジャニアールは父の下ですでに20年以上の経験を積んでおり、親友のオリヴィエ・ジュアンらとも常に情報交換を重ねながら腕を磨いてきましたので、いわば満を持して登場した「ベテランの新人」です。
継承した古樹中心の畑で実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培を行い、ファーストヴィンテージの2004から貫禄の出来栄え。しっとりと繊細で上品な口当たりながら、たっぷりとした果実のうまみに満ち溢れたスタイルです。特にその深いミネラルのうまみは出色で、彼曰く、「一般にはあまり言われないかもしれませんが、僕は、モレの最大の美点はミネラルにあると思っています」。
嬉しいのはその蔵出し価格の設定で、「自分が手の届く価格帯で、自分が毎晩飲みたいと思うワインを造りたいのです」というその言葉通り、彼のワインはモレ随一のコストパフォーマンスを誇ります。
醸造所は2005年の新築。天然酵母のみで発酵。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。樽熟成期間は12ヶ月と短め。
プス・ドール・ヴォルネイ1997
名門プス・ドールが造る村名ヴォルネイ1997年ヴィンテージですが、なんとプス・ドールは村名格付けの畑を1haも持っていないんです。
つまり、このワインの正体は、正真正銘、1級格付けのワインだけということ。
その証拠に、コルクには「VOLNAY 1er Cru(ヴォルネイ1級)」の刻印が……。
1級だけで造られた村名というだけでも貴重なのに、こちらは10年熟成の1997年ヴィンテージ。飲み頃もピークを迎えています!
とにかくどれもヴィンテージが素晴らしい!というかお店に普通にあるのが珍しいでしょ!これが酒屋バーの凄いところですね^^
常に飲み頃のワインをストックしているなんて普通じゃありえませんからね~!ホント驚きです。
どれも素晴らしい香りと味でしたが、特にこのムルソーは凄かった!
今までのムルソーのイメージをいい意味で覆す、素晴らしい熟成された香りと味わい深さでした♪
果実味の強い香りとは異なりバターのような濃厚な厚みのある香り、黄金に近い色相、滑らかな舌触り、余韻の長い味わい、
それでいて爽やかな後口。今まで経験のないムルソーでした。
このようにワインシーズン開幕に相応しい素晴らしいワインが飲めて幸せなひと時を過ごせました。
やはり煙草を止める事は出来ても酒(特にワインやビール)を止める事は出来ませんね!笑
自宅でガッツリ!!!
いや~忙しさに怠けてすっかりご無沙汰してます^^;
今回はワインにどっぷりハマった某澱粉メーカー勤務のKと我が家で2度目となる男ばかりのワイン会なるものをを開催したお話。
前回はシャンボール・ミュジニー・レザムルーズを味わう!を銘打って二人でがっつり飲みました。
ミュジニーだけでは物足りず、プティ・ムートンまでセラーから引っ張り出して飲んだもんだから二人とも酔っぱらって嫁さんに怒られる羽目に^^;
今回はワインというよりもハンバーグ!?
なんでハンバーグかと言うとですね~仕入れ先の某手袋メーカーの若手担当者T君がいいキャラしてまして^^
なんでも料理やお酒にも興味があると・・・
色々聞いてみると自宅で自らハンバーグを作ってるとか!?笑
自慢じゃないけど美味しいって自分で言ってるしwww
「だったら俺にも食わせろって!!!」笑
こう言ったらハンバーグだけでいいですか?って
クッキーも焼いて行きましょうか?だって!!!爆笑
うちは家族が多いから10人前ぐらい作って来い!って言ったら尻込みするどころか喜んでた(笑)
そんなこんなでKとT君を迎えてのワイン会となりました♪
ワインは今回イタリアのスパークリング・ロゼ、スペインのカスティーヨ・ロケーロ・グラン・レゼルヴァ、ジュヴレ・シャンベルタンにプティ・シラーという
変わったセパージュのカリフォルニアワインなど。
台所を貸してやると慣れた手つきでハンバーグを焼くT君、若干24歳(笑)
出来上がったK君自慢のハンバーグがこれ!
どうですか?美味しそうでしょ?
私自身、本当に美味しいハンバーグを食べた事がないので説得力がないとは思いますが、うちの嫁さんのより遥かに美味しいと断言できます(爆)
慣れないフライパンだったせいか表面の焼きが少し浅かったかと思われますが、非常にジューシーで混ざりっ気のない肉の旨みを活かした逸品だったと言えます。
Kもうちの会長、嫁さんにも大好評♪
T君にはご褒美として「大井のローストビーフ」を。
これがまたなんとも美味しいんだわ(><)
ワインにも合うし、もうこの会の定番化している逸品です。
T君曰く「あ~幸せ!!!」笑
今回もまた一気にワイン4本空けて酔っ払いました^^;
T君には次回開催までに美味しいピッツァ&パスタを準備させる使命を与え、Kには美味しいワインのチョイスを命じてお開きとしました(笑)