ポール・ポッツ大阪公演 | WINE NOTE

ポール・ポッツ大阪公演



イギリスのオーディション番組「ブリティッシュ・ゴット・タレント」で優勝し、

日本でも話題となった彼のコンサートに嫁さんと出かけました。
会場となったのはクラッシックなどを開催する大阪ザ・シンフォニーホールです。


クラッシックなど縁遠い私ですから当然場所なんて知りません。
ネットで調べてこっちこっちなどと偉そうに先導したのですが、

事もあろうか着いた先は大阪国際会議場(滝汗;
なんで間違えたのか不思議ですが全く反対方向に歩いてたようです^^;

奥さまの冷たいヒリヒリとした視線を感じつつタクシーに乗り込みましたwww

なんとか開演時間にも間に合い一息^^

しかしシンフォニーホールは素晴らしいですね!
コンサート会場と違ってクロークもあり、客席誘導もあり、至れり尽くせりといった感じです♪
私たちは2階席でしたが、真正面にはパイプオルガンが見え、ステージもちょうどいい角度で見えました。

教会ほどではありませんが、どこか神聖な雰囲気に息をのむ私。
シ~~ンと静まりかえった会場が緊張感を高めます。



ポールがステージに上がり歌い始めました。
そこにはもうあの頃の頼りない面影はなく、堂々と歌うポールがいました。
伸びのある素晴らしい歌声が私たちを包み込みます。
歌を聴いているのではなく物語を語りかけられているような・・・


ワイン飲みながら聴けたら最高なんだけど・・・
横に座ってるのが絶世の美女だったら・・・


なんて妄想^^;


少し残念だったのはデュエット。
個人的な意見ですがポールの声と女性のソプラノは合わないように思えました。
デュエットは男性的な太い声に細く繊細な女性の声が重なり合ってこそ美しいとハーモニーだと思えるからです。その点ではポールの声は透き通りすぎているかと思えます。
またドラマティックに仕上げるためか曲のエンディングが単調だったかと・・・
美しい声が透き通るように消えていく演出も欲しかったと思うのは私だけでしょうか?


ポールはアリアやクラッシックをポピュラーで親しみやすいものだと伝えてくれましたね。
三大テノールなんて全く知らなかった私にもきっかけを与えてくれました。
食もさることながら何事も一流を知らずして語れずと言います。
無茶しない程度に身分相応に一流?を感じたいと思います。
その結果、食に携わる私の仕事に活かせればと考えます。



また聴きたい!そんなコンサートでした♪

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