笠間の陶炎祭を10倍楽しむ方法 | 人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

ファシリテーションとはグループから最大を引き出す技術ですが、人間関係ファシリテーションは様々なファシリテーションがあるなかでもその根幹をなすものです。 ここでは体験学習の循環過程をもとに話を進めていきます。


人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
笠間の陶炎祭2012から・・・
















安くするよ


前回に引き続き笠間の陶炎祭から

お送りします。


連れ「先生、この作品すごいですね!!」

作家「そうなんだ。これを作るのは、大変なんだよ」


連れ「へぇ~、そんなんですか!?」

作家「なんと言っても、これを作ると、あまりに神経を使うので

    髪の毛が真っ白になるんですよ。」


連れ「そんなに気を使うんですか?」

作家「これは、もう作りたくない。窯のところにも失敗作が

    一体あるがね。」


連れ「なるほど。ところで先生、これは幾らぐらいのものですか?」

作家「う~ん、これねぇ~。 もう3年くらい置いているが、

   売れなくてねぇ。」


連れ「そうですか・・・ 面白いのにね。」

作家「どうですか、買いませんか? 一体50,000円だけど安くしますよ。」


連れ「安くったって、1体50,000円ですよね。 

    それが対で2体ありますよね。」

作家「30,000円でどう?」


連れ「2体でですか?」


人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
作家「う~ん、1体 50,000円だからねぇ」



一年分の収入



笠間の陶炎祭は、作家にとって客と直接話せる機会でもあると

同時に、1年分の収入の足しになる機会でもある。


しかし、ファーストフードが流行っている時代に

陶器を売るのは、なかなか容易ではない。


今は何とかなっているかもしれませんが、後10年も経てば、

ファーストフードの紙食器で育った子どもが、

陶器に興味を持つとは考えにくい。


そこで、作家は、このことを知っているか知らないのか

分からないが、何とか売りたいと思う。


そこで、客と作家の駆け引きが始まる。

この作家との駆け引きを楽しむのが笠間の陶炎祭の楽しみの

一つでもある。



人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
セール品や値が張らないものは、交渉するのも気の毒なので、

行わないが、値が張るものは、駆け引きを楽しみながら

行うのが「粋」というものではないだろうか?




笠間の笠間の陶炎祭は、5月5日まで、

開催されています。



作家との駆け引きを楽しむには…  





追伸:あまりの重さに普段はあり得ない、「車で会場入り、

    陶器の搬出」もさせていただきました。



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追追伸:ロイさん今年もやってくれました。

     今年は、ちょっとおとなしめですが。