要約力を身につけるには? | 人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

ファシリテーションとはグループから最大を引き出す技術ですが、人間関係ファシリテーションは様々なファシリテーションがあるなかでもその根幹をなすものです。 ここでは体験学習の循環過程をもとに話を進めていきます。

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人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程-ブログ夏
要約力を身につけるには?










本日は、ファシリテーションを学んでいる方からの

ご質問についてお答えします。


質問「週1で会議をおこなっていますが、

   要約の仕方が今一つです。 要約力を身に着けるには

   どうすればよいのでしょうか?」


というお問い合わせをいただきました。


先ずは、お問い合わせありがとうございます。


お答えしたいと思います。


発言内容を理解する


先ずは、参加メンバーの発言内容を理解するという

ことです。


そのためには、きく力が必要となってきます。


「きく」とひらがなで書いたのは、

「きく」には、「聞く」、「聴く」、「訊く」の3つある

と考えているからです。


「聞く」とは、聞こえるという意味に近いと考えてよいと思います。

例えば、「話声が聞こえる」というように使います。


「聴く」は、聴くという文字を分解して、十四の心を持って耳できく

というように言われています。


ここでのポイントは、相手のこころに沿って聴けるかということだと

思います。


3番目の「訊く」は、尋ねるの意味に近いと考えています。

つまり、自分のききたいことをきくのではなく、


相手のためにきく(相手が自分で話していてもはっきりしない

ことをはっきりさせるというようなこと)ということです。


内容の要約


次に内容を理解したら、要約して板書していくわけですが、

ここで何を書くかというのが、先ほどの「きく」と関係してきます。


よく行われているのは、

発言の言葉を拾って書いていく事だと思います。


しかし、ここでもどの言葉を拾うかによって、その後の方向性が

違ってくることがあります。


ここでのポイントは、 次の3つです。


1.書き出す要約が、話し合いの目的やテーマに沿っているかどうか。


例えば、会社の売り上げアップがテーマとして話し合う場である場合に、

福利厚生について意見が出された場合、売上との関連性がある部分

を書き出すというようなことです。


2.発言者がもっとも伝えたいことは何か


例えば、会議で発言する人の中には、意識しているかどうかは別にして、

ついつい、あれもこれもといろいろな話をすることがあります。


そのような場合は、今、ここでは、何を伝えたいのか、必要によっては

発言者と確認しながら板書していくことです。


また発言の際に、新たな提案をする人もいますので、1の

話し合いのテーマを確認しつつ進めます。


3.場の状況(空気)からつかむ


一見テーマとは関係の薄いと感じられるような発言があるときがあります。

その時、その場のメンバーがどう感じているかを感じとり、

板書する。


例えば、「それ、それ!」とか「そうだよねぇ~」という言葉が

あちらこちらから聞こえてきたら、板書を逃さないようにしましょう。


以上、今回は要約の最初のステップとして

今お伝えしたことを意識して、実践してみてください。


続きは、機会をみて、さらに具体的にお伝えします。