相手との関係性を変えるコミュニケーションとは? | 人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

ファシリテーションとはグループから最大を引き出す技術ですが、人間関係ファシリテーションは様々なファシリテーションがあるなかでもその根幹をなすものです。 ここでは体験学習の循環過程をもとに話を進めていきます。

「コミュニケーションをちょっと工夫するだけで・・・」


東京、中野区にあるヘナのサロンで行なったコーチングセミナーの様子をお届けします。


【バックトラッキングとは?】
野方セミナー1

普段、ヘナのサロンでお仕事をされている方が

悩まれているのは、

「初対面の方とどう関係を作っていくとよいのかしら?」

ということでした。


そこで、今回は・・・


相手の言葉をそのままくり返す


【バックトラッキング】
野方セミナー3

これがやってみると中々難しい。

「単に相手の言葉を返すだけなのに・・・」


とは思っていても、実際は余計なことを

訊いてしまう。


例えば、初対面の際にクライアントの趣味について

尋ねると・・・


「お茶です。もう○十年になります」とAさん

それに対してBさんは

「お茶をされるときは着物ですか?」


「そうですね。着付けは自分でできないんですが・・・」とAさん

「お茶って苦いですね・・・」とBさん


このように話があちらこちらへ行き、

最後は何の話をしているのか分からなくなってしまいます。


そこでこのような場合は・・・


【相手の話をくり返すバックトラッキング】
野方セミナー8

早速試してみると、


「Aさん普段何か夢中になってやられていることとかは

ありますか?」とBさん


「そうですね、お茶でしょうか、もうかれこれ○十年

やっていますが・・・」とAさん


そこでBさんは

「お茶を○十年ですか・・・」と一言


するとAさんは

「そうなんですよ、実はね・・・」

と留まることを知らず、次から次へと

話始め、最後は千利休の話まで発展したのでした。


2人の話が終わる頃には、

和気藹々となるのでした


このように、

コミュニケーションをちょっと工夫するだけで、

初対面の相手との関係性は劇的に変わったのでした。


恐るべしはバックトラッキングですね・・・


野方セミナー8
                            ポートレイト22


つづく・・・