コーチングをファシリテート13 | 人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

ファシリテーションとはグループから最大を引き出す技術ですが、人間関係ファシリテーションは様々なファシリテーションがあるなかでもその根幹をなすものです。 ここでは体験学習の循環過程をもとに話を進めていきます。

「ラポールを築く」


<11月17日(土) 午後3時20分~午後5時>

稲毛健康カルチャーセンターにてビジネスコーチングセミナー


一言も口を利いていない人とあっという間に意気投合するには・・・
8-37

久しぶりに会った人と直ぐに打ち解けて…

というわけには中々行かない。

実は、このセミナーも前回から今回までの間が1月ありました。

「こんにちは~」などといって会場に入ってくるのですが、

何となくよそよそしい感じがして、一月のブランクがはっきりと感じられました。


そこで、今日はこのよそよそしい雰囲気をまず感じてもらったところで

実習へと進みます… 

すると

【あ~ら不思議、これって何なの?】
8-33

実習の種と仕掛けは

ラポール架けにありました。


お互いの共通点を次々と見つけていくのが実習その1。

最初は、「共通点なんて見つけられるのかな?」と

不安がっていた方も


終いには、共通点から本人同士がビックリするような

趣味の世界へ。


そして一気に信頼関係が増し、

先ほどのよそよそしさは何処へ?


実習後の感じを伺うと…

「お互いの距離感が縮まり、温度差もなくなったように感じました」

とのこと。

これがラポールが架かった状態です。

やはり体験に勝るものはありませんね。


【バカとバカ~ンのちがい】
8-34


「ラポールってなんなの?」と頭の中に「?」がでてきならば、

コミュニケーションの影響度について

考えると分かりやすい。


例えば、「バカ」という言葉は、上司から「バカもん」と怒鳴られるのと

「○○君のバカ~ン」と耳元でささやかれるのは、

同じ「バカ」でも違って聞こえるのは何故でしょうか?


これは、ことばが内容ではなく、口調と関係することを

物語っています。


メラビアンの法則によると…

ことばによる話しの内容は7%の影響、

話す声のスピード、トーン、など口調は38%の影響、

身振り、姿勢など態度からは実に55%の影響があるといわれています。


つまり、ラポールを築くにはこの3つを駆使すればラポールを架けやすくなると

いうことです。


【人に橋を架けるには?】
8-31
                           8-32
  

「人に橋を架ける」といったって、なぞがけではありません。

ラポールとは「信頼の架け橋」という言葉どおり、

言葉を使って橋を架ける方法もあるのです。

それが、バックトラッキングとよばれているものです。


バックトラッキングのポイントは3つ

1.相手の言った言葉をそのまま返す

2.相手の言った言葉を要約して返す

3.相手の言った言葉のキーワードを返す


1.「相手の言った言葉をそのまま返す」

文字どおり相手の言った言葉をそのままくり返すということで、

相手の言葉が短い場合に使えます。


例えば、

相手が「今日は良い天気ですね」と言ったら、

こちらも「そうですね。良い天気ですね」と言う具合に

相手の言葉をくり返すということです。 


すると相手から聴いてくれている。 受け入れられている感オーラが

出てきます。


【ばかにするんじゃないよ!】
8-35

2.「相手の言った言葉を要約して返す」とは

相手の話しが長く続く場合に、1.「相手の言った言葉をそのまま返す」

を使うのは考えものだということです。

相手の立場にたってこれをやられるとよくわかります。

これを延々やられると、「こいつ、俺(私)をバカにしているじゃないの!?」と

なり、 信頼の橋を架けるどころか、どこかの国での橋梁工事のごとく、

土台から音をたてて「ガラガラ」と崩れていくのが分かると思います。


こうなるとラポールどころか、「サンポールでトイレ掃除でもやってろ!」

ということになるので要注意です。


無論、こういう場合は相手の言ったことを要約して返すのが

賢い返し方です。 ハイ。


3.「相手の言った言葉のキーワードを返す」

2の「相手の言った言葉を要約して返す」と似ていますが、


実は違います。 要約して返すとは相手の話しを自分でまとめて

返すことをいいます。 それに対しキーワードを返すとは、相手の

話しの中で重要な言葉を拾い上げてそれを相手に伝える

と言うところでしょうか。


さらに詳しくお知りになりたい方は

セミナーにて。


つづく・・・
アメブロ3