9月28日(木) 北海道大学ワイン教育研究センター棟が開所しました。

こちらはクラーク博士像の向かい、北海道大学でもっとも古い1901年に建てられた旧昆虫館、養蚕室の建物をリノベーションしています。


開所式は関係者が招かれての式典。建物右側のホール部分を会場に、寶金学長と鈴木知事の挨拶にはじまり来賓祝辞のあと、


2回に分けてのフォトセッションがあり、


施設内の見学です。


まだ什器やテーブル等がなく広々としていますが来年ゴールデンウィークの辺りには一般の方々が入れるようになります。


研究などの展示もあり、こちらは「山幸の香り」に関するもので私の名前もあります。


建物の左側は分析実習や官能検査等が出来るラボになっています。


かつて昆虫の標本が焼失しないように別棟として建てられた石蔵は松村松年(まつむらしょうねん)先生のお名前を取り「インセクタ マツムラーナ」として、


一枚板のカウンターを中央に据えた、とびきり素敵なワインセラーに生まれ変わりました!


ここの落ち着いた上質な空間は特別なもの。このような笑顔になれる場所は大切です。


午後からは早速ホールにてセミナー、シンポジウムが開催されました。


10Rワイナリーのブルースガットラブ氏

レラワークス(神奈川県)の佐藤大行氏

ふらのワイン製造課長の高橋克幸氏

道産ワイン懇談会会長(池田町長)安井美裕氏

進行は北海道大学の曽根教授(センター長)です


建物の中央部分だけの写真ですが、この素敵な建物は色もとてもいいですね。この左右にホールとラボ部分があります。


開所式の取材にはたくさんのメディアが訪れました。


翌日の新聞も大きく社会面で取り上げてくださいました!

以下はネットでご覧になれる記事のリンクです

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HTBニュース


HBCニュース


テレビ北海道


読売新聞①

読売新聞②


共同通信


北海道新聞


下のリンクは北海道のワインについての著書(共著)です。こちらには道内ワイナリーの紹介に加えて、北海道ワインバレー構想のことやワインクラスター産業論が書かれていますのでぜひお読みくださると嬉しいです!