先月、上ノ国と江差に2泊したとき、9月20日に奥尻島で檜山(ひやま)管内の食に関する勉強会に参加することを決めてきました。

あの日の江差港と「カランセ奥尻」はとても美しく、1年以上も奥尻に行っていない私を誘ったかのようです。


小樽から奥尻に行くには江差フェリーターミナルまで4時間(写真のルートだと+1時間)かけて走ります。


繁忙期のダイヤよりも閑散期のほうが小樽からだと行きやすいのですね。これなら朝7時に出て、翌日の14時には帰ってこられます。


当日の朝、前夜から借りておいたレンタカーで出発。フェリーの運行予定は当日の5時過ぎにホームページにのっていて平常運行ですが、小樽は風が強かったので海の様子が心配。

もし翌日に帰ってこられないならば乗船しないことにして江差に向かいます。


岩内から国道229号線で日本海沿いを走りますが、思い切り荒れています…


寿都から黒松内に入り、長万部インターから落部インターまで高速利用。八雲パーキングで休憩して、


出港の40分前までにフェリーターミナルに着きました。先月の写真と大違いの天気。港内でも波高いな、、、


受付をして明日の運行見通しを聞いてから近くのコンビニに行って弁当を買うことにしました。

乗船は30分前くらいから。指定席にしていると場所取りのために並ばなくていいのとシートが広くて快適なのです。

かなり並んでいたのでカーペットの船室は混んでいると思いますが、こちらは空いています。+660円で2時間10分のストレスのない空間を確保。


船が揺れるのがわかっているので着岸しているうちに食事をしてしまいます。


ホットコーヒーも売店で購入出来て、ドリップマシンから淹れたてのものを飲めます。


売店にはアイスクリームや菓子パン、グッズなども売られています。電子レンジや湯沸かしポットも使えますし、自動販売機の飲みものも豊富。


カランセは就航してからずっとピカピカで綺麗な船ですね。


出港したらすぐに揺れが大きく、時々波にぶつかりながらの航海ですが、まったく問題ありません。Wi-Fi、コンセント、リクライニングとテーブルが完備なので仕事もできるし快適そのもの。



今日は奥尻に着いてからも長い予定ですが、檜山の食のことを学び、ワイナリーにも顔を出してきます!