上ノ国ワイナリーへの交通や宿泊をどうするかは2日がかりで調べ尽くし、車中泊やキャンプ、高速バスや特急のダイヤ、スタッフとの日帰り運転など、何通りも考えた結果、レンタカーと現地2泊で行ってきました。

小樽で借りたレンタカーが北見ナンバーでした。

とても遠くから来たみたいで観光客気分もたっぷり。時間にも余裕のある旅を楽しみます。

前のクルマの動きにも合わせてくれるクルーズコントロールが超便利で快適でした!

燃費も良く、小樽から上ノ国往復で600キロ以上走ってガソリン28ℓくらいでした!


夏のお祭りとかで焼きそばを食べたかったので、今回は途中で食べようと買って持ってきました😆

気が向いた景色のいいところで食べるのもお弁当持参の楽しみです。


普段はアポイントがあったり誰かと一緒だったりするのが今回ひとりなので、とても自由を満喫!


トークショー前日にも上ノ国ワイナリーに行って関係者への挨拶やワインまつりの様子を確認。

畑や苗木も見せてもらって現状認識。本番当日だとそんな時間は取れませんからね。


トークショーをするからにはワイナリー以外の上ノ国町のことをしっかり見ておきたいと考えて、観光名所などの視察と宿泊も上ノ国町内にしました。

部屋に荷物を置いてシャワーを浴びて、すぐに漁港に行ってみると撒き餌なしのサビキ仕掛けにマイワシが釣れてきて楽しかったです。


宿は海を眺めるところにあり、日本海に沈む夕日を見るのも楽しみでした。


夕食は日没を見てからと18時30分で予約。一泊二食の宿は久しぶりで、ゆっくり出来ました。

宮寿司という宿ですから夕食はお寿司🍣


翌日のトークショーはワインのテイスティングもあるのでクルマでワイナリーには行けず、2泊目のホテルがある江差に移動します。

上ノ国の宿のチェックアウトは9時と早かったのですが、おかげで江差で奥尻行きのフェリーの出港シーンを見ることが出来ました。


クルマを江差のホテルに置かせてもらうことを予約時にお願いしていました。今回の路線バスで上ノ国ワイナリーに行くというのは画期的なアイデア!

私は地域のこと、地域の生活などを知るためにも現地でのこうした体験が大事と思っています。


江差〜上ノ国〜木古内をこんな可愛いバスが結んでいます。1日5往復くらいですがこれは便利。

湯ノ岱から徒歩10分とありましたが、乗ってみると地元の人が「運転手さん、俺の家の前で停めてくれ」という感じにびっくり。「フリー乗降区間」という仕組みなんですね。私も上ノ国ワイナリーのところ(旧小学校)と言ったらそこで降ろしてくれました!


上ノ国ワイナリーといえば私もGACKTのワインで前に取材を受けましたので、今回訪問の記念にGACKTのパネルの前で撮影してもらいました🕶️


トークショーは私の進行でイタリア人のエノログと技術者に質問しながら栽培や醸造、地球温暖化、ワインと地域の関わりなどを話して行きました。事前の打ち合わせや視察などもしたことで現状認識や体験を絡めることができ、大成功だったと思います!


湯ノ岱温泉に送ってもらい、夏に最高と言われる湯ノ岱の源泉を堪能。体温よりも低い35度の源泉(炭酸泉)そのままの湯は猛暑の日々を過ごしてきた身体に最高でした!

それに30分くらい浸かり、源泉に加温した40度の湯船に入るとじんわりと温まってきて、無限に長湯できる素晴らしい温泉です最高♨️


夜はイタリア居酒屋パレスにて旧友達に再会、大歓待を受けました。シェフとの再会もお互いに楽しみにして訪れ、地元の食材を使って工夫された美味しい料理とワインを堪能。心から笑い、こんなにたくさん話したのは何年振りだろうと。本当に楽しくいい時間でした!


翌朝はホテルニューえさしの朝食をゆっくりいただき、昨夜ご一緒した方からわざわざ五勝手屋羊羹のお土産を届けてくださるサプライズに感激して江差を後にしました。

また絶対すぐに来ます!という気持ちです。



上ノ国、江差での3日間は自分自身にとって発見や気付きに満ちたものとなりました。前よりも若くなったと言われる最近ですから、こうしたことを大事に頑張りたいと思います!😆


長文駄文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。