えぞふじは6人の執筆者が順番に書いていくコラムなので、6週間に一度の割合で原稿を書いています。小樽後志版ということで、なるべく地域の話題や地域に参考になりそうな事例を書くようにしています。今回、ギリギリまでテーマが浮かばなかったのですが「令和の桜」を書いてみて、自分が大きく変わりましたのでご紹介させていただきます!

小樽では5月1日に桜が満開になることを予測して、自分が好きな桜の名所とその風景を描き、令和の始まりと桜をワインで乾杯しましょうと結びました。(本当に満開になってよかった〜!)
文体もこれまでの20回は「である」調を用いていましたが、今回からは「ですます」調に変えて、内容も女性に響く文章となることを意識するようにしました。
こうしたことに加えて、地名やサクラアワードなど、具体的な名前を入れるようにしたのも今までとの大きな違いです。
つまり「誰にも無難な話題や文章」から、「少数でもいいから興味を持った人に読後感のいい文章」にすることを心掛けました。

読者からは『読んでいて飽きないですし、「秘密の花園」や「桜色の食べ物とロゼワインのペアリング」など、女心に響く表現だと思います!』という感想もいただくことができましたが、いかがでしょうか?🤗
この2枚の写真は小樽警察署の桜。原稿では小樽の桜の標本木と書きましたが、市内でもっとも有名な桜の木かも知れません。

こちらは寿司屋通りの国道側の付け根にある公園の桜。ここはベンチもあっていいのですが、やはり車の交通量が多くて花見には落ち着きませんね。(笑)

端正で淡い色合いの桜が毎年楽しめます。

冒頭の写真とこちらは花園橋の桜。斜面にせり出すような桜を橋から見下ろす風景や電車と一緒に撮るのがいいのです。

花園橋から水天宮に上がると、標高の差で桜の開花の違いを感じます。凛とした空気の水天宮は素晴らしい景色が楽しめます。

コラムに書いたフェリーと築港を桜とともに眺める風景。

神社の風情と桜は、いかにも日本という風景を見せてくれます。



5月1日から6日まで、境内をライトアップするとのことで、その美しさが楽しみです!