2017年最後のワイン忘年会 | WINE備忘録

WINE備忘録

主にワイン会で飲んだワインの備忘録

鴨鍋の時のメンバーが古いモエを飲んでみたいというので急遽決まった本年最後のワイン会。

 

モエ・シャンドン ブリュット・アンペリアルシャンパン

多分80年代チョキ

色は飴色、泡はほとんど溶け込み、味わいもアンズ系の超熟シャンパンOK

古いドンペリの長い余韻とかは感じられないが、ほのかに感じるピリッと感と優しい甘味が良いドキドキ

夏はフレッシュなシャンパンが似合うけど、こう寒いとこういうシャンパンが良く似合うウインク

 

モンラッシェ 2004 / モレ・ブラン白ワイン

ワイン会当日まではメンバーのバースデーVTの白を持って行く予定だったけど、本年最後だし、古酒が続くのも・・・

ということで、奮発して急遽若めのモンラッシェを!

ただ、ひと吹きサインがあって完璧ボトルではないのでどうなるか???

色は少し入った黄金色。

あ、やっぱり・・・?

でも香りは微かにアプリコットが入ったモンラッシェを感じる膨大なミネラル香ラブ

味わいは、最初吹いた影響なのか苦みを感じたが、時間と共に消えて行った。。。

ここから復活するのがモンラッシェ!

するとキラキラ煌めくミネラル感と酸が舞い上がり、7色に変化する味と香りドキドキ

これがモンラッシェにしか出せない世界なんですよねOK

特に香りの変化はヤバかったラブ

横に膨らむパワー系ではなく、タイトで引き締まった酒質と透明感が前面に出たモンラッシェ音譜

ひと吹きしてなかったら、どんだけ凄いんだはてなマーク

もう高過ぎて飲物ではなくなってしまったこのクラスのモンラッシェ・・・

手持ちの物は大事に飲んでいこうグッ

 

クロ・ド・ヴージョ 1992 / エジュラン・ジャイエ赤ワイン

92の赤とは思えないしっかりした造りOK

香りは熟成から来る妖艶さが出て、良い感じの古酒感ウインク

味わいは少しタンニンを感じるクラシックな造りのワイン音譜

最近は綺麗で赤々したワインが持てはやされてるけど、こういうワインも良いですグッド!

 

ポマール レ・リュジアン 1979 / ルジューヌ赤ワイン

79でポマール・・・

どちらかというと、こっちのワインのがクラシックな感じはするが・・・

飲んでみると、自然な抽出感でとても明るく透明感があるOK

タンニンも溶け込み赤い果実がキャンディーのように舞っているドキドキ

ミネラリーで雑味がなく、ポマール最高の畑と言われているリュジアン・・・

こんなに綺麗になるものなのかはてなマークポーン

蔵出しっぽいけど、ルジューヌ恐るべしてへぺろ