2017年ワイン忘年会 | WINE備忘録

WINE備忘録

主にワイン会で飲んだワインの備忘録

毎年恒例のワイン忘年会、今年は2017年なので末尾「7」縛りOK

 

乾杯はお店のセレクトでアグラパールグッ

 

アグラパール エクスペリエンス 2007シャンパン

「エクスペエリエンス」は初めて・・・

調べてみたらかなりレア物らしい!ポーン

ノンドゼのブラン・ド・ブランなんだけど、二次発酵の時の補糖も葡萄で行うという正真正銘?のリキュール無しのノンドゼだびっくり

で、これが美味しいドキドキ

ノンドゼのブラン・ド・ブランはそんなに得意じゃないんだけど、このエクスペリエンスは熟成も手伝ってか丸みのある酸とドライ過ぎないミネラル。

そしてカッキカッキな味わいではないのでフレンチにもしっかり合うウインク

まだ果実味も感じるし、とにかくバランスが良かったOK

ここのソムリエさんの泡のセレクトはいつも素晴らしく、良い経験をさせてもらったグッ

 

ピュリニー・M シャン・ガン 2007 / コント・ラフォン白ワイン

最近のラフォンは不安定で、開けるのがドキドキ・・・

でもこのボトルはグラスに注いだ時の色からOKサインウインクOK

初めは閉じ気味も開き出すとラフォンの艶のある味わいが口の中に広がる。

ピュリニーのタイトでキレのある味わいは横に広からず縦方向グッ

余韻もしっかりあり、自分好みの07ブランの味わいでしたチョキ

 

シュヴァリエ・モンラッシェ 1997 / ジャック・プリュール白ワイン

1997年のブランもP.M.Oという危険にさらされているボトルが多い中、このボトルは健全だったOK

ただ若さは無く、20年という年月をしっかり取り込んだ完熟白ワイン。

味わいは97年とJPというの特徴が出た、厚みがあり鼈甲飴とカフェオレが舞ってて力強い!

でも余韻は決して緩くならないのはシュヴァリエ・モンラッシェの偉大さか・・・

ワインを飲み始めた頃はこういうワインを血眼になって探していたな~。

年月と共に好みはちょっとずつ変わってきたけど、美味しいワインはやっぱり美味しいウインク

 

ジュヴレ・シャンベルタン オー・コンボット 1987 / デュジャック赤ワイン

いわゆる「デュジャック(ジャックセイス)節」満載の素晴らしいワインOK

甘く、ピュアな味わいに熟成が入って丸みが出てる。

キャンディーみたいな赤系果実は実にエレガント音譜

ジャックセイスは古酒になっても期待を裏切らないウインク

 

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 1977 / クレール・ダユ赤ワイン

かなり前に2本買って1本目は5~6年前に飲み、このボトルは今日の為に取って置いたウインク

当日持ち込みだけど、1年近く立てて置いたので濁りはほとんど見られないOK

味わいも前回同様、状態完璧の究極ダシ汁系ワインドキドキ

キュートな味わいは40年の歳月をあまり感じさせない。。。

このしっかりした酒質はダユだからかベーズだからか・・・

こういう状態の良い素晴らしい造り手の古酒はもう味わえないかもしれないショボーン

しかと心に刻んでおきましたチョキ

 

Ch.ディケム 1997白ワイン

〆はイケムでしょ!

誰か97イケム持ってないはてなマーク

って言ったら出てきたポーン

やっぱり自分にとって白ワインの終着駅はシャトー・ディケムなのかな~???

もう高くて買えないけど笑い泣き

 

サンセール ガリノ 1983 / ジットン白ワイン

で、途中で「7末尾」ではないんですが、1983年生まれの参加者が誕生日だったのでサプライズグッド!

色は少し麦茶が入ってるけど、味わいにはシェリー系の劣化感はなく健全で美味しいドキドキ

シャルドネと違い厚みは無く余韻もスカッとあっさり草原系ですが、これはこれで良いと思う音符

ソービニヨン・ブラン(ガリノはソービニヨン・グリとか?)をここまで熟成させるのには賛否両論あると思いますが、自分は好きですウインク

ただJPのシュヴァリエを飲むと、こっちには戻れないか・・・

やっぱりワインの飲む順番は大切だショボーン